自分と繋がり いのち本来の喜びを生きる Rieのブログ

インドに飛び込み体感し得たものは、本当の自分を生きる知恵。

ヨガと身体のお話会

これまでヨガのクラスに来てくれていた方には

このヨガの背景にある哲学のこと、アーユルヴェーダのこと、

私がどうやってこのヨガに出会ったかなどをお話ししてきました。

 

いつもお世話になっている整骨院の先生との会話、哲学好きの方との

会話の中には、自分の心の整理の仕方や暮らしのヒントがたくさん詰まっている。

 

それなら、ヨガと言うものに縁がないと思われている方にも、

私たちが生きる上で根本にあるものを知るきっかけ作りをしたいな、

と思いつきで開催してみました。

 

これまでの私は、「自分発信型」でもなく「感覚派」の人間なので、

自分の内側にあるものをお伝えしたいと思っても、さてその場をどう進められるだろう?

抽象的になりやすい精神哲学の部分を、どうするとわかりやすくなるだろう?

 

私だけではまとまりがつかなであろう、そう思い

普段からお世話になっているとも整骨院のとも先生のサポートを受けてお話会を開催できました。

 

 

今回は「とりあえずやってみる」の会でしたので、テーマもざっくりと

「ヨガと身体」、キーワードは「心」として進めていきました。

 

一言で「ヨガ」と言ってもたくさん枝分かれしている現代のヨガ。

「身体」にフォーカスされがちなヨガですが、そもそもの話、ヨガって心を養うものだよ、

と言うところからスタート。

 

現代のヨガに親しみやすい環境はとてもありがたいことですが、

根っこにある基本的なところが省かれての流行はどんな問題を引き起こしているのか。

 

ヨガをされている方、昔やったことがある方の体感したことなども伺いながら、

日本人としての身体観、社会の状況にも触れていきました。

 

今回のコロナショックでこれまで当たり前だったことが

そうではなくなることで見えたこともあると思います。

 

流動的な社会の中でいかに自分を保つか、

それに必要なものはやはり「自分とは何か」と自分を向き合い、

自分を知っていくことが大切なこと。

 

「心と身体」これは切っても切り離せないし、知っているようで見逃していることがたくさん!まだまだ深掘りできる世界です。

 

精神哲学もふわふわしたものではなくて、きちんと物理的に説明がつく。

なので、霊性(スピリチュアル)の概念も正しくみれば怪しいことはなく、

生きる上で上手に使っていけば良いだけのこと。

 

地球というこの惑星は、人間だけで成り立つものでなく、

私たち以外の命があってはじめて成り立つものだし、

人間の進化を遡るとより身体の構造に理解が深まります。

 

宇宙という大きなフィールドでそれぞれの惑星が関連しあっているように、

人間を細分化することなく、宇宙という大きな観点から人間を観察してきた

古代の叡智が詰まったヨガやアーユルヴェーダのお話。

 

同じように人間を地球に住む生き物をして全体の一部としてバランスを整えていく

治療家のとも先生のお話。とても興味深く、自分にとっても学びの場でした。

 

やはり生きる上で、物事の根本、本質を知るのは大切であると再確認しました。 

  

今回は繋がりのある方のみのお試しの会でしたが、

皆さんから「自分にない視点からの話は新鮮だった」

「雨引ヨガがなぜ心地良いのか少し紐解けた気がします」

「一夜明けて、自分の星読みと体感と合致した内容だった!」

など嬉しい感想をいただきました。

 

そう、思いつきで見切り発車的に設定したのですが、

図らずもこの初回は満月の夜でした☆

 

故意的ではなく、心に従った結果が自然の流れと一致すること、

個人的にとても小気味良いんです(笑)

 

「あ、満月の夜だ」とわかったとき、

思わず鼻歌歌ってしまうようなそんな気分でした♪

 

テーマを細分化するのが苦手なわたしですが、

全体性を持って話を進めていくと

心や身体から地球の話になったり、月の話になったり、

そこには必ず繋がりがある。

 

1時間半で語りつくせる内容ではないので、

今後につなげていきたいと考えています♪

 

初めての試みで手探りでたどたどしかったかとおもいますが、

楽しい時間をありがとうと言っていただけてホッとしました。

 

まずは、Diya-Sangaの「人が集まり語り合う場」が叶ったかな。

 

ご協力くださったとも先生、ホスト役そして議事録まで残してくださったモッくんカフェさん、

急なお誘いに集まってくださった皆様、本当にありがとうございました^^

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理恵

 

Diya-Sanga

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常にハッピーとは限らない

「感情はその人のもの」

 

ヨガをやっているといつでもポジティブに

感情のコントロールができる人

 

みたいに思われがちかもしれない。

 

ブレない人とも思われるかも。

 

いつでもハッピーにポジティブにいられたらこの上なくいいことだろう

 

でも私もひとりの人間。

 

ドロドロした感情を散々味わった時期もあるし、むしろ人生経験として人間の黒い部分をあえて見るようにしていた時期もある。

 

どんな環境でも私は私の中の正義というか、正直な自分を生きる。子どもの頃からそう決めていた。

 

これってある意味要領悪くて、下手くそな人生の歩み方だったけど、それも含めて私は今の私が大好きだったりする。

 

今でもなんだかやる気が出ない時もある。

家族に対して語気が強くなってしまう時もある。

気になることや人ができて、すぐに行動できる時とできない時もある。

 

「心は動きたい」と言っていても、「身体がそうじゃない」と言うこともあるし、その逆もある。

 

その状況に抗うより、「今じゃないんだ」と

行き先だけ決めて心地よくその時を待った方が楽に生きれる。

 

季節の変わり目や月の満ち欠けは、私達の心身に作用する。それを知っていればより楽に生きられる。

 

まだその辺がよくわからないと言う時は、

まずは感情を観察してみるのもいいかもしれない。

 

白からいい。黒いからだめ。

 

ではなくて、どちらも大切なもの。

 

どーーーんと暗く深いところに落ちたから見える景色や感情。それを知ったから見える日常の小さな光、幸せがある。

 

だから、いつもポジティブにいなきゃいけなんて思わなくていい。

 

「こうでなきゃ。ねばならい」は人を勝手に束縛する。自分で作った条件ほど自分を縛る。それがいい人はそうして、それじゃ私は窮屈だわと言う人は緩めればいいと思う。

 

正解不正解は人それぞれ。

正義も人それぞれ。

みんな幸せになりたいと願う心は同じなだけ。

 

自分と向き合うことほどしんどい。

なぜネガティヴな感情が生まれたのか、

それはどこから来るのか、

一度に深く掘り下げることは難しい。

 

頭で考えようとすればするほど

負のループにハマってしまう。

 

じゃあ、どーすればいいんだよ!

 

と言う時ほど、その問題から離れたらいい。

 

煮詰まったら、ちょっと離れて

 

身体を緩めることが手取り早い。

 

【深呼吸】

鼻から吸って

口からでもいい、できれば吐く息を長めに。

 

数回繰り返したら、囚われていた「思考」「感情」から解放されますよ😊

 

 

1人ではうまく呼吸ができない。

身体を緩めるってどう言うこと?

 

そんな方は、オンラインヨガにご参加ください😊

自分自身を包み込むような

リラックスを促すヨガです。

 

オンラインヨガ | Diya-Sanga

 

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旅の醍醐味は出会い

私の旅のスタイルは大きな枠で行きたい場所を決めたら、

詳細はあまり決めずに現地に行く。

 

これはインドに限らず、もとから寄り道・裏道・回り道が好きなので

気がついたらこんな行動スタイルになっていた。

 

インドの道中は予定どおりに行くことの方が稀?

なので、こののんびり予定決めないってスタイルの幅が広がったような気がする。

 

急にバスがストライキで運休、お店も閉まるなんて特別なことではなかった。

明日の予定を決めたってどうにもならない時がある。

 

電車も飛行機の遅延も「想定内」にしていた方がストレスが減る。

 

そもそも時間通りの「時間」てなんだ?なんて考えたこともある笑

 

まーまー、そんなインドの日常日記はまた別にするとして、

そんなゆるい旅の道中こそ、必要な出会いがぽろっと出てきたりするもんです。

 

だから好きなんだ。

 

今回は帰国前に宿泊したコーチンの宿で出会ったさっちゃんとのお話。

 

色々予定変更があり、コーチンの滞在時間が1日と限られる中歩き回った夜。

宿のリビングにいたさっちゃんに声をかけた。

 

今回初めての試みでインドリトリートを開催してみた私と、

同じようにご自身のお仕事を通して初めてアーユルヴェーダ染め体験ツアーを

開催されたさっちゃん。

 

自己紹介がてらFBのアカウントを交換する。

 

「雨甲斐って珍しい字を書くんだねー」と言ったさっちゃんの口から

「私も変わっていて、本名なんだけど別名って言います」

 

このくだりでめっちゃ笑ってしまった私。

ずるいよ、さっちゃん🤣!

 

そして共通のお友達がいたこともあり、

最初から砕けた感じで会話が弾みました♪

 

翌日の昼間、さっちゃんは仏像を買いに行くというので、限られた時間を

有効に使いたくお供させてもらいました。

 

仏像屋さん、洋服屋さん、

アートに溢れる街並みは楽しくて、

あっと言うに過ぎてしまった。

 

さっちゃんは小柄でほんわかした方なんだけど、

その外見からはおそらく大概の方が

想像できない行動力をお持ちでした💗

 

さっちゃんが運営する「いのちのころも」は、

アーユルヴェーダの薬草で染められた衣服を取り扱う会社です。

 

www.inochinocoromo.com

 

旅での出会いでは、やはり「いま」に至るきっかけとかが話題になる。

初めてインドに来た年が2014年て同じなのも、話が弾む一因だった♪

 

さっちゃんには、アレルギー体質で着るものにも困っていたお友達がいたそうです。

趣味の中でやってみたアーユルヴェーダ染めのストールをあげたら、

それがあるだけで呼吸がしやすくなって、こもりがちだったお友達が

外出できるようになったのだとか。

 

(記憶違いでストーリーは間違っているかもしれないけど、、)

さっちゃんの肌が喜ぶ衣服を作りたいと言う動機はしっかり心に響きました。

 

「日々を心地よく、自然体で生きること。」

 

これは私も届けたいテーマ・想い☺️

 

たった数時間の何気ない日常の一コマを共に過ごして、

「なんか、素敵な人に出会えたな〜、この先いいことありそ♪」

っと小気味いい感じで帰国しました。

 

そして、術後の2ヶ月を経て、先日さっちゃんが開設した

オンラインショップを覗かせてもらいました♪

 

しっかりと染色されたカラフルな衣服たち。

鮮やかだな〜っと眺めていたら、ビビ!っときた!

 

それは布製のヨガマット!

 

基本的に私のこだわりって無いようなもので、

とことんオーガニックにこだわるとかもない。

 

ヨガマットにおいてもそうだったんだけど、ただ一つ、

ラグみたいな布製のヨガマットはなんとなーく欲しかった。

 

ゴムが嫌だとかそういう視点からじゃなく、

ただ単に「身体が欲する」とでもいいましょうか。

多分そんな感じ。

 

なのでさっちゃんのヨガマットを発見した時、これはいいかも!っと直感始動。

 

希望する色のマットは在庫なしだったので、受注生産かな?っと

次回はいつになるのか、問い合わせました。

 

そしたら、なんと「アウトレットでよければ1点在庫があるよ」

と返信が来ました☆

 

「まじか!ついてるーーー!!」っと嬉しくなり、

「全然いいよーーー!」っと購入する気満々で在庫確認の連絡を待つ。

 

後日「一箇所だけ縫いが甘くて、、」と添えられた写真で確認させてもらって、

やはり全く問題ないのでそのまま購入させていただきました💛

 

さっちゃんはその日のうちに発送をしてくれて、先週の月曜日の朝に到着💛

 

 

出かける用事があったのだけど、まず広げて大の字になって、

「めっちゃ気持ちいい!」っと実感!出かけるの忘れるくらい、

離れがたい感覚でした^^

 

犬や猫になった気分です。

温もりがあって、いつまでもその上でゴロゴロしていたい。

そんな心地いいマット☆

 

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私が購入したマットには、黄色のラインが入っていて、

ここにしっかり指が引っかかるので、ズルズルっと足裏が滑ることもない。

 

ひょんな出会いから、お気に入りのマットができました✨✨✨

 

こう言う出会いは、探し求めてる時ほどなかなかないもので、

やはり意図せずに引き寄せられるものなんだ〜と

マットの上で旅の醍醐味を味わうのでした♪

 

さっちゃんの想いとともに、たくさんの方に

「いのちのころも」が届きますように💛

 

さっちゃんと出会った宿も素敵でしたよ♪

日本人のハナコさんと、日本語が上手な旦那さんが運営されています。

インドが初めての方には、とても心強いお二人かと思います^^

breath-inn-in.book.direct

 

 

 偶然だけど、必然的に出会う人やもの。

あの時、宿であった方達。

また会えるといいな♪

 

さ、世間は徐々に動き始めた。

私は私のペースで着々と進んで行こう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます^^

 

理恵

 

 

自分の原点はいつでもそばに

先日、かなり久しぶりに

豚の出産に立ち会った。

 

兄や父たちは寝静まった夜9時過ぎ、

 

ヨガ部屋でパソコンに向き合い、寄稿する資料作りを

していた時のこと。

 

キーキービービー、助けを求める子豚の声が聞こえてきた。

 

作業を続けながら、しばらくその声に傾け、

これは手を貸さないとダメだな!っとそのまま

部屋を飛び出して、3棟ある分娩舎のどこからの声か

耳をすませ、豚舎の中へ。

 

声の元にたどり着くと、、隣同士2頭の母豚が出産中!

わお!!

 

そして、今まさに生まれ落ちたと見える卵膜に包まれた子

その隣には生き絶えた子が横になっていた。

 

すぐさま部屋に戻って、リサイクルに出す予定だった

古布を引っ張りだし、豚舎へ戻る。

 

生きている子を布で包み、背中をさすって体温を戻させる。

 

息をしていない子も同じようにしてみる。

「生きろ!生きろー!」っと思いを込めて。

 

でも、この子が息を吹き返すことはなく、

諦めて「助けられなくてごめんねぇ。次は生きようね」っと

声をかけて横に寝かせた。

 

人がついていなくても、初産でなければ母豚も落ち着いていて

自然分娩された子たちは卵膜をぬぐって

母の乳房を探し始めるんだけど、

 やはり、うまく取れない事もある。

 

鼻や口がグジュグジュしてしまって、呼吸ができずに苦しいのは

容易にわかって口元と鼻はすぐにふき取ってあげる。

 

こんな出産劇は、物心つく前から見て育ったので

ついつい細胞から体が先に動いてしまうんだね。

 

胎内で大きく育って産道で引っかかってしまう子、

率は低いけど逆子でなかなか出れない子、

そんな時は腕を肘くらいまで突っ込んで

ゆっくりゆっくり、母豚の呼吸に合わせて引っ張り出す。

 

あまりこれはやらない方がいいと以前言われたし、

今回は手を消毒するものも発見できなかったので、

長い時間、ふ〜っと息ずむ母豚と胎内の子豚を案じながら

見守った。

 

2頭並んだ母豚。

交互に産み落としてくれるので、何頭とり上げたかのか

わからない(笑)

 

気がつけば0時過ぎ。

 

まだ完全に胎盤が降りてきていないのが心配だけど、

「きっと大丈夫だろう」っと豚舎を出る。

 

パジャマのままで飛び込んだので、夜な夜なシャワー浴び直しました(笑)

でもね、まったく「やれやれ」とも「疲れたー」とも感じない。

 

だって子豚が出てくるたびに、

「きたー!頑張ったねーおめでとう❤︎出てきてくれてありがとうねー❤︎」

っと、嬉しさでいっぱいになるんです^^

 

 

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 種を問わず、赤ちゃんて可愛くて 何時間でも見ていられますね❤︎

 

 

園児になる前から見ていたこの生命の誕生の瞬間。

その頃からずっと変わらないこの興奮と喜びで満たされる感じ。

 

それはこの世の真理みたいなものがここに詰まっていると

子どもながらに感じていたからだと思う。

 

雄と雌がいて、時期が来たら交配し、子豚が生まれ、

そしてこのたくさんの命のおかげで私たちは暮らしている。

 

豚に限らず、食べる穀物も、藁も籾殻も、

すべては繋がっている命なんだと

だから食べ物は粗末にしちゃいけないし、

 

豚の生命の営み(排便・排尿)は臭くも

汚いことでもない。

 

人間も豚と一緒なんだよな〜と感じて育った。

 

私も好きな服を着てオシャレしたいし、メイクも楽しい。

 

だけど、いつでも裸で生きる豚さんからの

シンプルな教えは忘れない。

 

それはどんな時もありのままでいること。

 

 

人間によって改良されて、小屋に入れられ窮屈な思いをさせている

という自負は、子どもの頃からずっとあって

 

だからこそ、生かされているという思い、

自分以外の命への敬意は常にある。

 

これが私の生きる基盤。

 

癒すことで癒されるのと同じで

お世話しているつもりでお世話されている。

 

 

高度経済成長とともに、畜産業の環境も生産性・効率化が進みました。

この業種に従事されている方はきっとありのままの姿で生かしたいし、

昔ながらの循環する環境が理想だと思います。

 

だけど、一旦人間が作ってしまった自然と乖離した

価値観は、なかなかそれを良しとしないというのも事実。

 

これはどんな職でも生じる理想と現実なのかもしれないけどね。

 

ネガティブな方ばかりを見ずに、

地球も私たちもきっといい方向へ向かっていると

信じて今日も生きています^^

 

明日は新月

心がざわざわと動いても、あまり深く考え込まず、

そういう時なんだと受け入れて、ゆっくりお茶でも飲みましょー♪

 

そして、心身をすっきりしたい方は

明日の10:00−11:00、オンラインヨガ受付中です💫

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

理恵

 

 

 

 

 

 

 

スキンシップの朝

今朝のこと。

 

ぴょんと跳ねた甥っ子の寝癖が気になって

直している間、 

ふと目を落とし先の足裏が気になり触れてみる。

 

イボみたいなものが2個くらいあって、痛くないのー?

と話しかけながらすりすりと撫でたり、揉んでみたり、

 

そのままキッチンからセサミオイルを持ってきて

じっくり足裏マッサージを開始(笑)

 

自分の足もそうだけど、触れ出すとついつい止まらなくなっちゃう。

 

この2ヶ月、全然触れることができなかったのもあって、

時間の許す限りすりすりモミモミ。

 

マッサージ好きの甥っ子1号は、ゲームを持つ手を止めたりしないけど

同じくマッサージをやめてくれとも言わない。

 

頭頂部あたりにもポンと軽くオイルを置いて、

両耳の内と外にもポンポン置いて。

 

たっぷりオイルをつけてから、しまった敷くものがないぞ!と気づき、

自分の足を敷物にしてマッサージは続行。

 

これなら、私の足にもオイルが浸透して行くし、一石二鳥ってやつだ♪

 

https://www.instagram.com/p/CAcyumBBmVE/

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久々の甥っ子とのスキンシップは、こんな感じであっというまに1時間は

経過してました。

 

ここ数日、パソコン作業が続き、天候の悪さも手伝って関節が痛んだり

していた私ですが、甥っ子をマッサージしながら自分の体もほぐれて行くのを

実感❤︎

 

無意識のうちに、細胞同士がシンクロしている感じ。

そうそう、マッサージを施すのが好きなのってこれなんだよね〜♪

っと思い出しました。

 

甥っ子は4人いるけど、抱っこした時間が長い1号とは

何か通じるものがあって、よくスキンシップはとる方なのだけど、

術後の2ヶ月はまるでできなかった。

 

甥っ子を思いっきりハグしたのは手術から1週間後の3月11日。

 

急に学校がお休みになり、ぽつんと一人でテレビを眺めてる甥っ子を

見て思わず両手を広げた。

 

そしたら、にか!っと笑って、まるで仔犬が飛び込んでくるように

これでもかってほど身体をゴロゴロすりすり、すり寄せてきた(笑)

 

寂しいよね、つまんないよねと声をかけると

「う〜ん?」っと誤魔化すような顔したけど、

温もりが足りていないのは間違いなかった。

 

で、私この数時間後に40度近い熱を出し寝込むことになり、

それからの私はいつも大体不機嫌で、テレビ自体を体が拒否していたのもあり

YouTubeに釘付けで過ごす甥っ子にもイライラ。

 

外に連れ出そうにも、それができないことにも

無意識にストレスを感じていたのかもしれない。

 

自分の体と向き合う時間を大切にしようと

なるべく静かにいたい私と、騒騒しい家の中。

 

感情のリリースができずにストレスは溜まる一方。 

 

やさしく悟すような接し方がまるでできなくて

厳しくあたってしまう自分が嫌だった。

 

そして術後2ヶ月が過ぎ、ヨガを再開し、

徐々に体に負荷をかけることを始めた5月上旬。

 

甥っ子(次男の方)から「りーちゃん散歩行くよ」と、

半ば強制で散歩に駆り出された。

 

お兄ちゃんの方はゲームに夢中で、あまり外に出たがらないのだけど、

この日は珍しくついてきた。

 

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 リードから解放されたワンコのよう(笑)

 

田んぼ道を元気いっぱい走り回る二人をみて、

やっとここまで来れた(回復)〜と嬉しくなった。

 

散々走り回った帰り道の出来事。

お兄ちゃんの1号が走った先から私の方に戻ってきて、

飛びついてきた!

 

これには一瞬、戸惑ってしまった。

 

なぜなら、2ヶ月の間、感情を制御できなかった私は

人一倍顔色見ちゃう1号に対して

散々怖い顔を見せてしまっていて

 

「埋まらない傷を作ってしまっている」と自負はあり

時々、スキンシップを図ろうとマッサージする?と

聞いても、首を縦に振ることはなかった。

 

「そりゃそうだよね、ヤダよね。仕方ないか」っと

気持ちを切り替えてはいたのだけど、

どうやらそれは勝手な思い込みであったかも。

 

 

あくまで私の解釈だけど、甥っ子たちはいつもと様子が違う私を

励ましたくていた部分もあって騒いだりして、

マッサージを拒否したのも、まだ全快ではない私の体調を

案じてくれていたのかもしれない。

 

1号が抱きついてくる前、

まっすぐな瞳と凛々しい表情で

「俺、リーちゃんと一緒に走りたい」っと

素直な心の声を聞かせてくれた

 

「うわぁ〜この子こんな顔するんだ」と驚いた。

 

流石にまだダッシュはきついな。。。と謝って、

「よーい、ドン!」の掛け声とともに颯爽と走っていった1号。

 

そして、走った先から、一瞬両腕を広げる私の仕草を見て

全力で逆走して私の胸に飛び込んできてくれたのだ。

 

(ハグするつもりでいたわけじゃないから、余計に私は面食らったんだけどね。)

 

もしかしたら、この日1号が散歩についてきたのは

「りーちゃんは元気になった」と確認の意味もあったのかもしれない。

 

なんとも立派な甥っ子です。頭が下がる想いですm(_ _)m 

 

こんな事もあり、たくさんスキンシップをとった今日は

隣で音読する私の存在を煙たがる事もなく、

 

時にゲームする手を止めて、音読する私の声に耳を傾けてくれたり、

「見て見てー」っとゲームの内容を私に解説してくれたり、

終始穏やかな1日でした^^

 

 

 

オイルがなくても、

タオルや敷物の準備がなくても、

足裏マッサージはじめ、スキンシップはいつでも

できるもの。

 

家族との時間にもオススメだけど、

まずは自分の肌に触れてみることしてみませんか♪

 

きっと、いいことありますよ^^

 

また長くなってしまったけど、

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

理恵

 

 

Diya-Sanga

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名前には使命が宿っている②

前置き長くてすみません。

これでも箸折っているつもりなんですが、、、

ヨガにしてもアーユルヴェーダにしてもきっかけは

すべて幼き頃の経験に起因するので

どうしても長くなってしまうんですよね。

気づき多きことは有難いことなのだけど。。

 

さて、前回からの続き。

 

サイト名の「Diya」の意味は「寺のランプ・光」です。

 

話は今年2月カヌール滞在中のことに遡ります。

 

大好きなカラリのグルカル(お師匠)のお家を訪ねる中、

仲良くなった親御さんと会話しているときに、改めて名前を聞かれました。

 

(インドの方はレストランの店員さんでも、

町ですれ違う人でも興味津々で名前を聞かれます。

聞かれた際は快く答えてあげてくださいね♪)

 

インドが初めての時、名前を聞かれる度に

私は日本の発音のまま「リエ」と答えていましたが

海外では、RIEは「リー」という発音になって、「リ」と強調しても、

「ん〜難しいな」という反応が多かった。

 

なので、「正しさ」は気にせず「呼びたいように呼んでください〜」

という姿勢に変わっていきました。

 

こんな調子で、名前を聞いてくれた親御さんにも

「スペルはR.i.eで発音は(リエ)なんだけど、

グルカルはじめインドの方は「リヤ」の方が発音しやすいみたい」と答えました。

 

すると、「リヤってすごくいい響きだよ、意味を知ってる?」と聞かれました。

「ん?」突然のことだったので、子ども並みの「はてな」顔をしてたと思います。

 

彼女は続けてお話ししてくれました。

 

「リヤは寺のライト・光のことよ。スペルはDiya。」

と言って、wikiのページを見せてくれました。

 

「スペルも違うし、ディアじゃない?」という私に、

「響きは同じだよ」と彼女は微笑みます。

 

そして、

「オーマイガー、今まで誰もこの意味を教えてくれてなかったの?」

っと驚いた表情をしてました。

 

そこで記憶をギュギューっと遡ってみると、、、、

 

そう言えば、グルカルからマッサージを学ぶはじめの日。

同じように名前を確認され、「リエ」という発音に困ったような表情を

浮かべたグルカルが、しばらくブツブツつぶやいた後、

 

パッと晴れやかな表情になり、

目をキラキラさせて「リヤー!」「いい名前だ!」

と言ってくれたのを思い出しました。

 

そういえば、テンプル、ランプとか言ってくれてたような〜。。

 

その当時の私の頭は

アーユルヴェーダ治療!学び!カラリマッサージ習得!そしてマラヤラム!」

これでいっぱいいっぱいだったので、お寺のことや神様のことまで

気に留められるほどの余裕はなかった。

 

なぜあんなにグルカルが褒めてくれたのか、

その真意をこれっぽっちもわかっていなかった。

 

インド7年目にしてその有り難味を思い知るのでした。

 

続けて

「寺の光ってみんなを照らすものでしょ。

だからみんないい名前だっていうのよ」っと彼女に言われて

もう、一気に胸がいっぱいになりました。

 

「そっかー、そんな素敵な愛称でずっと呼んでくれていたんだ」

と噛みしめる感じです。

 

私がお寺でヨガをする意味や、自分がやっていきたいことへのイメージと

このエピソードに「また点と点が繋がったなぁ」と腑に落ちて、

 

「寺の光か」

 

なにかスーッと一本、気が通るような、

意気込むものでもなく、とてもクリアで心地いい感覚を

覚えました。

 

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グルカル2014年当時からありがとうございます💛

 

これまで使った屋号は開業届を出すにあたり、何か

一生懸命考え、捻り出した感がありました。

 

その当時は前向きに捉えていたはずだけど、

「ヒーリングルーム 」っていうのが

私に窮屈感を与えていた。

お友達の協力を得ながら、試行錯誤しながら向き合った時期。

お友達には心から感謝しています。

けれど結局、最後までその違和感は払拭できずにいた。

 

 

そして、自分の内側も外側へも意識もどんどん変わっていった2019年下半期。

小さい枠から飛び出したい気持ちが抑えられず、うずうずしていました。

 

そんな勢いでいた年末に手術は必須かもとなり、

一旦、何もかも忘れて過ごしていたインド。

 

その滞在中で再認識した自分の名前の意味。

それと「集う」という意味の「Sanga」。

 

武術の練習がなくても、年齢問わず、いつも人が集い、語らい、

微笑みが溢れるグルカルのお家。

 

あー、きっとこれが自分が望むものなんだなぁと、素直に思えて、

Diya Sanga」という言葉ができました。

 

ヨガは軸にあるとして(ここでいうヨガはシュリカリに限らずこれまでの経験全てを含めたもの)

どんな展開になっていくのか今のところ定かではないですが、

枠にとらわれない大きなフィールドを自分に与えてたことで、

なんだかとてもワクワクしている私がいます。

 

また3月3日に受けた子宮頸部円錐切除という手術は、

自分の想像をはるかに超える大きな気づきというプレゼントを

与えてくれました。

 

この経験から、さらに自分が豊かになっていくのを日に日に実感している毎日です。

 

ヨガのレッスンに限らず、経験や感じたことをシェアしていく場を

設けていきたいなとワクワクしながら思案する日々♪

 

小さい時に「死」を感じたことで「名前」や「真理」に対する

自我みたいな想いはちょっと人より強かったかもしれない。

 

だけど、結果的に「普遍の真理」に辿り着き、「寺の光」に結びついた。

 

手術前まで、インドもあまびき観音さまも、

すべては亡くなった祖父が導いてくれていると思っていた。

 

今は、死の淵に際し「生きる」と自分で選んだ日から、

ちゃんと自分でも手繰り寄せてこれたんだと

半分は「理恵」の質と認めらてあげられる私がいる。

 

余談ですが、先日参加したねろたん主催の「オラクルカードリーディングお茶会」でも

「理恵さんは灯火なの」っと言い当てられ、

「おー知ってる知ってる〜♪」っと

嬉々としてお話しに耳を傾けていました^^

 

お茶会の趣旨をよく理解しておらず、

これまた直感で参加申し込みしちゃった

のですが、結果オーライ(笑)

 

流れは来てる〜っと背中を押された日曜日でした💛

今のご自身に必要なメッセージをいただけるねろたんのお茶会、

気になる方は上のリンクから進んでみてください。

 

 

社会の在り方、暮らしの在り方が問われる今、

何をしていくのか迷いが起きる時もある。

 

「使命」って言葉をテーマに使ったけど、

そこに囚われず、日々を自分らしく楽しく生きていられたらそれでよし。

 

だけど、もし現状に思うところがあるのなら、

「名前」というご両親から最初にもらった贈り物に

自分の本当の幸せは隠れているかもしれません^^

 

この機会に、ちょっと辞書引いてみるのもいいですね♪

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます^^

 

理恵

Diya-Sanga

オンラインヨガ 

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梅雨の走り

夏の暑さから一気に冬に逆戻り!

 

すっかり衣替えしてしまった衣装ケースには

風通しの良いものばかりで、唯一出しっ放しの

厚手の大判ストールに包まってブログを書いております。。

 

さて、連日の雨模様。

このまま梅雨入りするのではないか。

 

本格的に梅雨入りする前の「今」、

自分自身を観察してみましょう。

 

季節の変わり目1〜2週間を

アーユルヴェーダでは<ルトゥサンディ>と言ってとても大切にされています。

 

気温が低くなり、冷たい雨・風の影響で「冷え」が増します。

すると、一気に体の中の「火」の力が弱り、消化力が落ちやすくなります。

 

こんな時は、食事量を減らしてみたり、温かくて消化しやすいもの、油分を含んだスープなどを食事に取り入れると

良いですよと、アーユルヴェーダは教えてくれます。

 

ここ数日の食生活を振り返ると乱れがちだったりしませんか?

 

「あ、昨日食べすぎちゃった😰」と、不必要に自己嫌悪に陥らないでくださいね。

 

すべての気が乱れるとされる梅雨シーズン、きっと多くの方が何かしら心身の不調を

感じやすい時期です。

 

過去に「季節の過ごし方講座」をした時の

資料からこの時期に出やすい症状をあげてみます。

  • 関節痛
  • 冷えやむくみ・重だるさ
  • 咳や鼻づまり
  • 頭痛
  • 湿疹・皮膚のかゆみ
  • 下痢
  • 苛立ち
  • 不安感

 

いかがでしょう、該当するものはありましたか?

 

該当なしならそれは素直に喜んびましょう。

該当あった方もご心配なく、これは自分自身を見直すチャンスです☆

 

まずは紙とペンを用意して、食べたもの、飲んだもの、排便はどうだったか、何時に寝たかな?

心や体の状態はどうだったかな?

と、ちょっと書き出してみましょう。

 

書き出すことで簡単に自分を客観視できます。

 

不思議とこれをしただけで、翌日からちょっと意識が変わりますよね♪

 

 

ケララも6月に入った途端に雨季がはじまります。

パンチャカルマのシーズンが始まるな〜とウキウキしながら、私はこの後、ガルシャナをします!

 

ガルシャナとは、「アーユルヴェーダ式乾布摩擦」です。

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私が子どもの頃、冬の寒中水泳の映像と共に子どもたちが乾布摩擦している映像を見た気がしますが、日本にも昔からある民間療法です。

 

今日は湿った空気と冷たい風で一気に体が冷えてしまいました。

 

私は特に、寒さ・冷たさが苦手なので、本当にこの気温の急降下はやめてほしい。

こんな日はオイルマッサージの前に

乾いた肌を絹のミトンでやさしくマッサージします。

https://www.instagram.com/p/CAZjLnjh2fl/

Rie Amagai on Instagram: “寒い寒い🥶🥶🥶 20度以下って、私とっては冬と一緒です😭 1月ぶりに美容室に行けたのだけど、さっぱりして外に出たら寒さが増していた😱 薄着すぎて我慢できず、危うく外出先でアウター買うところだった。それだけ寒さに弱い🤣…”



肌を摩擦することで熱が作られ、足や腕だけのマッサージでも、いつの間にか身体全体がポカポカしてきてます♪

 

ガルシャナした後の肌にオイルを塗ると、その浸透の良さに驚きます💛

そして、一段と肌ツヤも良くなる。

ぜひ試してみてくださいね^^

 

 

私が使っているミトンの購入先:
AROUND INDIA オンラインショップ
  在庫がない場合もあります。

そんな時はこちらをご参考にしてください。

 

または、麻や木綿などご自宅にあるやさしい肌触りのタオルや布でも代用できます。

 

気軽に取り入れられるところから、アーユルヴェーダ ライフをお楽しみください。

 

では、お読みいただきありがとうございました♪

 

理恵

 

HP: https://www.amagai-rie.com

公式LINE: https://lin.ee/tz4TR2a