自分と繋がり いのち本来の喜びを生きる Rieのブログ

インドに飛び込み体感し得たものは、本当の自分を生きる知恵。

梅雨のはじまり

昨日はスキンシップ推進委員会で共に活動させていただいてる

利穂さんのお宅で出張ヨガをさせてもらいました。

 

風が抜けるリビングで、みんなで大の字になって自分を解放する午後のひととき。

 

子供の頃は「大の字」になって寝ていたのに、

大人になるにつれてしなくなる。

 

私はもうすぐ40になりますけど、10代、20代、30代と

生活の中でふと「なんか巡り悪いな」と感じると、逆立ちしてみたり、

大の字になって眠ったりを取り入れていました。

(こんな様子を見て母はあんたの感覚わかんないっと言ってましたけど笑)

 

私のヨガは、マットに収まるようにではなく、

ヨガマットの存在すら忘れて行くようなスタイルです。

 

手足を大きく開いて、自分自身を解放していく。

 

大体の方が「最近、大の字なんてしてなーーーーい!」っとハッとされるんです^^

 

生まれた頃に帰って、ありのままの状態でいる。

それだけですごく気持ちいいんだっと体感いただけるのが私の喜び♪

 

たくさん話して、私も心地いい疲れを感じて帰宅したのですが、

どうやら風を浴び過ぎた模様。

 

心が決まる前に急いでメールの返信したことに、なんだかモヤモヤ。

やはり良くなかったかなと自分いじめが始まりました。(これ私の要らぬ癖)

 

そして、今朝。

重だるい目覚めで始まり、

「あれとこれとあっちと」パソコンに向かって色々とやりたいことで出てくる。

やりたいことというより、この時点では「急でやらねば」という気持ちが

強かったかなと後になってわかりました。 

(無意識に自分を急かしていた) 

 

なんとなく、これ前向きさに欠ける。

気分が乗ってないぞ。

 

そんな時ほど、私は掃除します。

 

窓を開けて、掃除機かけて、

時に表の様子を見て

「雲の流れ早いなー」

「風向きがせわしないな」

「灰色の雲がいっぱいだな」

「葉っぱの擦れる音が心地いいなー」

と観察しながら

 

「そうだそうだ、梅雨の始まりだ。」

 

といまの全体的な状況に気づく。

 

 

そして、「よし、考えるのやめよ。強制一時停止だ。」と

洗面所に向かいオイルを手に取り、ヘッドマッサージ開始。

もう意図的に思考停止に持って行きました笑

 

今朝のラジオで今年の梅雨はシトシト雨より
サッと降って止んではまた降るそんな感じみたいですと聞きました。


この強目の風といいと、ザッと降って止む雨。

グレーな空色といい、なんかカヌールっぽくて、

「トリートメントの時期がきたなー」っとワクワクします♪

 

朝からオイルたっぷりのヘッドマッサージをして、

ついでに自家製トゥルシー パウダー&ごま油でフェイスパック!

乾いた皮膚にオイルはトクトクと染み込み、その体感も面白いのだけど、

オイルが染み込むごとに気持ちも穏やかになっていく。

 

美容とかアンチエイジングとかじゃなくて、

この感じが楽しくて、それだけで続けてるようなもんです。


「風は軽い⇆油は重い」相反するものが調和を作り出してくれる。

手足にもオイルを塗って、ゆったりヨガをするとコレまたいい時間となるんです。

古代の知恵が詰まったアーユルヴェーダ

医学でもあるし、人間を知る学問でもあるアーユルヴェーダ

こう聞くと小難しいと感じるかもしれない。

 

でも、言い換えれば日本にも根付く「お婆ちゃん知恵袋」なんです。

全然難しいことはなく、とてもシンプル。

 

お料理が好きな方であれば、「台所が薬局」となるし、

「手当て」一つとっても特別な薬がなくてもできるもの。


私の祖父母は農家に畜産に商店に、いろいろな仕事をしながら

生きてきました。同じ土地にずっと住んで同じを空を毎日観察してきた

祖父の目はテレビの天気予報より正確でした。

 

何気無いごく普通の暮らしの中で、

物事の根本にある自然界と自分のつながり、

命のつながり、そう言ったものを大切だ感じる感性を養えたことは

祖父母の存在なしには体験できなかったこと。

 

祖父母もまたご先祖さまや、自分の体験、人とのつながりの中で

培った知恵なのだと思いますが、

 

これが私のアーユルヴェーダ・ヨガの原点です。

 

そう思うと、特別なものでも、おしゃれなものないでしょう?

普段の暮らしの中にある、土の匂いがするような、そんな温もりある知恵袋♪

 

 

自分を生きていく上で、本当に大切なことほど

シンプルで、シンプルがだからこそ見過ごしてしまう。

 

そのシンプルなものは古代からずーっと続いてきているもの。

時代や社会の状況が変わっても「基礎」を知っていれば、

いつでも「自分と自然」を観察して答え合わせができてしまう♪

 

ヨガ(自分を生きるとは何か)を理解する上で大切な基礎でもあるので

やはり、たくさんの方に知ってほしい。


という想いから、「講座」というものから遠のいていた私ですが、

再チャレンジすることにしました♪

 

 

AROUND INDIAを運営されるカラリの姉弟子ゆみさんが、

アーユルヴェーダが初めての方にもわかりやすいように

噛み砕いて噛み砕いて、基礎部分をまとめてくれた著書

 

「暮らしのアーユルヴェーダ」

 

こちらを参考図書として使わせていただくお許しを得て、

ゆみさんが日本にインドに走り回ってかき集めた知恵と

私のこれまでの実体験を合わせて、

アーユルヴェーダの基礎部分をお伝えしていこうと思います♪

 

詳細はこれからですが、ご興味ある方はお声がけくださいね^^

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ヘッドマッサージ後、オイルたっぷりなままの頭部です♪

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

理恵

 

Diya-Sanga HP

公式LINE:https://lin.ee/tz4TR2a

 

ヨガをするのはなんのため?

ある人は

「このヨガは禅定をしているみたいだね」とおっしゃいました。

 

またある人は

「このヨガをひと言でいうなら【静謐】っと言葉がピッタリだわ」

とおっしゃいました。

 

またまたある人は

「このクラスに来るとね、ポーズができないこと、

肩が痛いからダメとかそうゆう事じゃなくてね、

 

風に揺れる柳のように、踏ん張るんじゃなくて

揺れてもちゃんと真ん中にもどればいいんだなって感じたりするの」

と溢れんばかりの心の声を聞かせてくれました。

 

これまでヨガスタジオ、地域の交流センター、スポーツジム、寺ヨガなど

様々なところでたくさんの方にこのヨガを体験していただいき、

たくさんの感想を受け取ってきました。

 

個々のご感想、気づきのペースももちろん違います。

感じ方はその人それぞれのもの。

正解も間違いもありません。

 

「心地よかった。リラックスできました。」

 

その一言で十分私は嬉しいですし、

ガイドをしながらその場の空気が徐々に丸みを帯びていく過程は

とてもとても神聖でいつまでも浸っていたくなるような光景です。

 

一人一人の呼吸が作り出すその深い瞑想空間。

これは実際体験・体感して味わってみないとわかりません。

 

言葉で伝えることは大切ですが、

言葉にすると陳腐に感じてしまうときもある。

  

私は科学的に打ち出された「数値」は、

事を理解する上で参考(ヒント)として

使います。物理的なお話を聞くことも、

解釈することにも好きですけどね^^

 

それでも、

私が地味で流行らないと言われるこのヨガを、

抽象的なままアーユルヴェーダを伝え続けるのは個人が持つ「感性」で自分を知ることが一番の自立、強みだと思うから。

 

精神的にも経済的(物質的)にも自立できることは理想です。

 

ただ、物質より先にこころ(精神)の自立、心を養うことこそ、私たちがもう一度取り掛かることではないでしょうか。

 

手足を使って触れる、掴む、文字を書く、歩く、走る、乗り物を操る。

空気を吸ったり、食べ物を味わったり、

美しい景色、匂いを嗅いだり、音楽を聞いたり、手で触って外側の世界を学ぶ。

 

生まれてから死ぬまで、私たちは絶えず外側から取り入れて全身でその「刺激」を経験・体感して自分を知っていく。

 

古典のヨガはその逆をゆきます。

 

本当の自己理解とは、本当の安心とは、外側から与えられるものではなく、自分の内側から見出し、受け入れ、感じていく。

 

客観的に自分が生まれ持った性質を知る上で、天体から見た占星術アーユルヴェーダのドーシャチェックもとても有用です。

 

自分自身とのスキンシップも誰かに施すマッサージも心を育むためにとても大切なことです。

 

ですが、情報や承認を与えられるままにいるとそれは外側の何かに「もっともっと」と「依存」のような感覚をもたらすと感じた経験がありました。

 (本当に欲しいものを欲しい!と口に出すことは心を強くする上で必要ですよ)

 

私も自分の肌に触れて「今日は調子いい♪」と嬉しくなるし、

 

誰かに触れられたり、褒められたら嬉しくなるし、

 

正しくその思いを受け取れることも喜びとなり、自信へと繋がります。

 

そういった外側の世界の豊かさ・存在のありがたさを踏まえた上で、

 目を閉じて五感を沈めて、自分の内側に浸っていく。

 

誰かの評価に左右されず、自分へのジャッジも手放していく。

 

これはナルシスト的でもなく、必死に行うことでもなくただ静かに自分を感じて心の目で自分を観察していく作業。

 

 

(ルーティンのように)日々同じアーサナ(ポーズ)を繰り返していくことで、

育ちながらに不必要に身についてしまった習慣、癖をおとして落として

 

生まれたところに立ち帰ったとき、「自分は尊い存在なんだ」と実感する。

 

勿論、精神面だけでなく、

肉体的にも力みが減り、

緊張した自律神経がゆるみ、

 

セロトニンオキシトシンといった多幸感をもたらすホルモンが分泌されます。

 

心地よさを味わうし、緩んだことで骨格や内臓器官も正しい位置に自然と帰っていきます。

 

ネガティヴもポジティブもどちらもあるから自分なんだと、

総合的に自分自身の存在を敬えたとき、

初めて外側とのポジティブなコミュニケーションが取れる。

 

ポジティブなコミュニケーションとは、

自分も相手の存在も同じ「神聖な命」であると敬い、やさしい心・愛を持って接すること。

 

そこには、自分や誰かを上にしたり、下にしたりすることなく平等に対等に見つめる目があります。

 

時には「嫌いだー!苦手だー!理解できない!」と苛立つこともあるかもしれない。

 

でもそれはそれでいい。

前のブログにも書きましたが、感情は人生を豊かにするスパイスでもあるから。

 

自分を「神聖な存在」と受け入れることができたら、

 

自分の置かれた環境にどんな変化があっても、

まず一呼吸おいて、

「さて、どうして行こうか」と

肩の力が抜けて、ちょうどいいポジティブな自分でいられるはずです。

 

内側から生きる道を見出せることほど強いものはないなーと私も日々感じています。

 

私がヨガやアーユルヴェーダを通して、

お伝えしているのは人生をポジティブに生きていくための心の在り方。

 

巷には上手なコミュニケーション術など、たくさんのアイデアが存在します。

それは喜ばしいことですが、どこか頭でばかりで学ぼうとする。

 

古代からの受け継がれてきたものには「感性・こころ」が宿ります。

 

それこそ、本物だと思いませんか?

 

過去の記憶や経験の積み重ねでいまを生きていますが、

宇宙が今でも拡大しているように、私たちの脳神経シナプスも退化していくばかりではなく、

何歳からでも再構築していけるのだと

身を以て実感し、やっぱりこれを伝えたい!と思うのです♪

 

 

ちょっと小難しい硬い文章になりましたが、

静かにゆるみ内側かわヨガをすることの

面白みや大切さなどが少しでも伝わったら嬉しいです^^

 

こんな記事を書き始め、読み直し、訂正しと繰り返していたら、

雨引観音さまからヨガ教室再開のお許しをいただけました!

 

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6・7月の限定開催です。

ウイルス対策として、最大5名・時間も60分と小規模で行います。

 

参加ご希望の方は早めにご連絡をお願いします。

reserva.be

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪

 

理恵

 

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ヨガと身体のお話会

これまでヨガのクラスに来てくれていた方には

このヨガの背景にある哲学のこと、アーユルヴェーダのこと、

私がどうやってこのヨガに出会ったかなどをお話ししてきました。

 

いつもお世話になっている整骨院の先生との会話、哲学好きの方との

会話の中には、自分の心の整理の仕方や暮らしのヒントがたくさん詰まっている。

 

それなら、ヨガと言うものに縁がないと思われている方にも、

私たちが生きる上で根本にあるものを知るきっかけ作りをしたいな、

と思いつきで開催してみました。

 

これまでの私は、「自分発信型」でもなく「感覚派」の人間なので、

自分の内側にあるものをお伝えしたいと思っても、さてその場をどう進められるだろう?

抽象的になりやすい精神哲学の部分を、どうするとわかりやすくなるだろう?

 

私だけではまとまりがつかなであろう、そう思い

普段からお世話になっているとも整骨院のとも先生のサポートを受けてお話会を開催できました。

 

 

今回は「とりあえずやってみる」の会でしたので、テーマもざっくりと

「ヨガと身体」、キーワードは「心」として進めていきました。

 

一言で「ヨガ」と言ってもたくさん枝分かれしている現代のヨガ。

「身体」にフォーカスされがちなヨガですが、そもそもの話、ヨガって心を養うものだよ、

と言うところからスタート。

 

現代のヨガに親しみやすい環境はとてもありがたいことですが、

根っこにある基本的なところが省かれての流行はどんな問題を引き起こしているのか。

 

ヨガをされている方、昔やったことがある方の体感したことなども伺いながら、

日本人としての身体観、社会の状況にも触れていきました。

 

今回のコロナショックでこれまで当たり前だったことが

そうではなくなることで見えたこともあると思います。

 

流動的な社会の中でいかに自分を保つか、

それに必要なものはやはり「自分とは何か」と自分を向き合い、

自分を知っていくことが大切なこと。

 

「心と身体」これは切っても切り離せないし、知っているようで見逃していることがたくさん!まだまだ深掘りできる世界です。

 

精神哲学もふわふわしたものではなくて、きちんと物理的に説明がつく。

なので、霊性(スピリチュアル)の概念も正しくみれば怪しいことはなく、

生きる上で上手に使っていけば良いだけのこと。

 

地球というこの惑星は、人間だけで成り立つものでなく、

私たち以外の命があってはじめて成り立つものだし、

人間の進化を遡るとより身体の構造に理解が深まります。

 

宇宙という大きなフィールドでそれぞれの惑星が関連しあっているように、

人間を細分化することなく、宇宙という大きな観点から人間を観察してきた

古代の叡智が詰まったヨガやアーユルヴェーダのお話。

 

同じように人間を地球に住む生き物をして全体の一部としてバランスを整えていく

治療家のとも先生のお話。とても興味深く、自分にとっても学びの場でした。

 

やはり生きる上で、物事の根本、本質を知るのは大切であると再確認しました。 

  

今回は繋がりのある方のみのお試しの会でしたが、

皆さんから「自分にない視点からの話は新鮮だった」

「雨引ヨガがなぜ心地良いのか少し紐解けた気がします」

「一夜明けて、自分の星読みと体感と合致した内容だった!」

など嬉しい感想をいただきました。

 

そう、思いつきで見切り発車的に設定したのですが、

図らずもこの初回は満月の夜でした☆

 

故意的ではなく、心に従った結果が自然の流れと一致すること、

個人的にとても小気味良いんです(笑)

 

「あ、満月の夜だ」とわかったとき、

思わず鼻歌歌ってしまうようなそんな気分でした♪

 

テーマを細分化するのが苦手なわたしですが、

全体性を持って話を進めていくと

心や身体から地球の話になったり、月の話になったり、

そこには必ず繋がりがある。

 

1時間半で語りつくせる内容ではないので、

今後につなげていきたいと考えています♪

 

初めての試みで手探りでたどたどしかったかとおもいますが、

楽しい時間をありがとうと言っていただけてホッとしました。

 

まずは、Diya-Sangaの「人が集まり語り合う場」が叶ったかな。

 

ご協力くださったとも先生、ホスト役そして議事録まで残してくださったモッくんカフェさん、

急なお誘いに集まってくださった皆様、本当にありがとうございました^^

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理恵

 

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常にハッピーとは限らない

「感情はその人のもの」

 

ヨガをやっているといつでもポジティブに

感情のコントロールができる人

 

みたいに思われがちかもしれない。

 

ブレない人とも思われるかも。

 

いつでもハッピーにポジティブにいられたらこの上なくいいことだろう

 

でも私もひとりの人間。

 

ドロドロした感情を散々味わった時期もあるし、むしろ人生経験として人間の黒い部分をあえて見るようにしていた時期もある。

 

どんな環境でも私は私の中の正義というか、正直な自分を生きる。子どもの頃からそう決めていた。

 

これってある意味要領悪くて、下手くそな人生の歩み方だったけど、それも含めて私は今の私が大好きだったりする。

 

今でもなんだかやる気が出ない時もある。

家族に対して語気が強くなってしまう時もある。

気になることや人ができて、すぐに行動できる時とできない時もある。

 

「心は動きたい」と言っていても、「身体がそうじゃない」と言うこともあるし、その逆もある。

 

その状況に抗うより、「今じゃないんだ」と

行き先だけ決めて心地よくその時を待った方が楽に生きれる。

 

季節の変わり目や月の満ち欠けは、私達の心身に作用する。それを知っていればより楽に生きられる。

 

まだその辺がよくわからないと言う時は、

まずは感情を観察してみるのもいいかもしれない。

 

白からいい。黒いからだめ。

 

ではなくて、どちらも大切なもの。

 

どーーーんと暗く深いところに落ちたから見える景色や感情。それを知ったから見える日常の小さな光、幸せがある。

 

だから、いつもポジティブにいなきゃいけなんて思わなくていい。

 

「こうでなきゃ。ねばならい」は人を勝手に束縛する。自分で作った条件ほど自分を縛る。それがいい人はそうして、それじゃ私は窮屈だわと言う人は緩めればいいと思う。

 

正解不正解は人それぞれ。

正義も人それぞれ。

みんな幸せになりたいと願う心は同じなだけ。

 

自分と向き合うことほどしんどい。

なぜネガティヴな感情が生まれたのか、

それはどこから来るのか、

一度に深く掘り下げることは難しい。

 

頭で考えようとすればするほど

負のループにハマってしまう。

 

じゃあ、どーすればいいんだよ!

 

と言う時ほど、その問題から離れたらいい。

 

煮詰まったら、ちょっと離れて

 

身体を緩めることが手取り早い。

 

【深呼吸】

鼻から吸って

口からでもいい、できれば吐く息を長めに。

 

数回繰り返したら、囚われていた「思考」「感情」から解放されますよ😊

 

 

1人ではうまく呼吸ができない。

身体を緩めるってどう言うこと?

 

そんな方は、オンラインヨガにご参加ください😊

自分自身を包み込むような

リラックスを促すヨガです。

 

オンラインヨガ | Diya-Sanga

 

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旅の醍醐味は出会い

私の旅のスタイルは大きな枠で行きたい場所を決めたら、

詳細はあまり決めずに現地に行く。

 

これはインドに限らず、もとから寄り道・裏道・回り道が好きなので

気がついたらこんな行動スタイルになっていた。

 

インドの道中は予定どおりに行くことの方が稀?

なので、こののんびり予定決めないってスタイルの幅が広がったような気がする。

 

急にバスがストライキで運休、お店も閉まるなんて特別なことではなかった。

明日の予定を決めたってどうにもならない時がある。

 

電車も飛行機の遅延も「想定内」にしていた方がストレスが減る。

 

そもそも時間通りの「時間」てなんだ?なんて考えたこともある笑

 

まーまー、そんなインドの日常日記はまた別にするとして、

そんなゆるい旅の道中こそ、必要な出会いがぽろっと出てきたりするもんです。

 

だから好きなんだ。

 

今回は帰国前に宿泊したコーチンの宿で出会ったさっちゃんとのお話。

 

色々予定変更があり、コーチンの滞在時間が1日と限られる中歩き回った夜。

宿のリビングにいたさっちゃんに声をかけた。

 

今回初めての試みでインドリトリートを開催してみた私と、

同じようにご自身のお仕事を通して初めてアーユルヴェーダ染め体験ツアーを

開催されたさっちゃん。

 

自己紹介がてらFBのアカウントを交換する。

 

「雨甲斐って珍しい字を書くんだねー」と言ったさっちゃんの口から

「私も変わっていて、本名なんだけど別名って言います」

 

このくだりでめっちゃ笑ってしまった私。

ずるいよ、さっちゃん🤣!

 

そして共通のお友達がいたこともあり、

最初から砕けた感じで会話が弾みました♪

 

翌日の昼間、さっちゃんは仏像を買いに行くというので、限られた時間を

有効に使いたくお供させてもらいました。

 

仏像屋さん、洋服屋さん、

アートに溢れる街並みは楽しくて、

あっと言うに過ぎてしまった。

 

さっちゃんは小柄でほんわかした方なんだけど、

その外見からはおそらく大概の方が

想像できない行動力をお持ちでした💗

 

さっちゃんが運営する「いのちのころも」は、

アーユルヴェーダの薬草で染められた衣服を取り扱う会社です。

 

www.inochinocoromo.com

 

旅での出会いでは、やはり「いま」に至るきっかけとかが話題になる。

初めてインドに来た年が2014年て同じなのも、話が弾む一因だった♪

 

さっちゃんには、アレルギー体質で着るものにも困っていたお友達がいたそうです。

趣味の中でやってみたアーユルヴェーダ染めのストールをあげたら、

それがあるだけで呼吸がしやすくなって、こもりがちだったお友達が

外出できるようになったのだとか。

 

(記憶違いでストーリーは間違っているかもしれないけど、、)

さっちゃんの肌が喜ぶ衣服を作りたいと言う動機はしっかり心に響きました。

 

「日々を心地よく、自然体で生きること。」

 

これは私も届けたいテーマ・想い☺️

 

たった数時間の何気ない日常の一コマを共に過ごして、

「なんか、素敵な人に出会えたな〜、この先いいことありそ♪」

っと小気味いい感じで帰国しました。

 

そして、術後の2ヶ月を経て、先日さっちゃんが開設した

オンラインショップを覗かせてもらいました♪

 

しっかりと染色されたカラフルな衣服たち。

鮮やかだな〜っと眺めていたら、ビビ!っときた!

 

それは布製のヨガマット!

 

基本的に私のこだわりって無いようなもので、

とことんオーガニックにこだわるとかもない。

 

ヨガマットにおいてもそうだったんだけど、ただ一つ、

ラグみたいな布製のヨガマットはなんとなーく欲しかった。

 

ゴムが嫌だとかそういう視点からじゃなく、

ただ単に「身体が欲する」とでもいいましょうか。

多分そんな感じ。

 

なのでさっちゃんのヨガマットを発見した時、これはいいかも!っと直感始動。

 

希望する色のマットは在庫なしだったので、受注生産かな?っと

次回はいつになるのか、問い合わせました。

 

そしたら、なんと「アウトレットでよければ1点在庫があるよ」

と返信が来ました☆

 

「まじか!ついてるーーー!!」っと嬉しくなり、

「全然いいよーーー!」っと購入する気満々で在庫確認の連絡を待つ。

 

後日「一箇所だけ縫いが甘くて、、」と添えられた写真で確認させてもらって、

やはり全く問題ないのでそのまま購入させていただきました💛

 

さっちゃんはその日のうちに発送をしてくれて、先週の月曜日の朝に到着💛

 

 

出かける用事があったのだけど、まず広げて大の字になって、

「めっちゃ気持ちいい!」っと実感!出かけるの忘れるくらい、

離れがたい感覚でした^^

 

犬や猫になった気分です。

温もりがあって、いつまでもその上でゴロゴロしていたい。

そんな心地いいマット☆

 

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私が購入したマットには、黄色のラインが入っていて、

ここにしっかり指が引っかかるので、ズルズルっと足裏が滑ることもない。

 

ひょんな出会いから、お気に入りのマットができました✨✨✨

 

こう言う出会いは、探し求めてる時ほどなかなかないもので、

やはり意図せずに引き寄せられるものなんだ〜と

マットの上で旅の醍醐味を味わうのでした♪

 

さっちゃんの想いとともに、たくさんの方に

「いのちのころも」が届きますように💛

 

さっちゃんと出会った宿も素敵でしたよ♪

日本人のハナコさんと、日本語が上手な旦那さんが運営されています。

インドが初めての方には、とても心強いお二人かと思います^^

breath-inn-in.book.direct

 

 

 偶然だけど、必然的に出会う人やもの。

あの時、宿であった方達。

また会えるといいな♪

 

さ、世間は徐々に動き始めた。

私は私のペースで着々と進んで行こう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます^^

 

理恵

 

 

自分の原点はいつでもそばに

先日、かなり久しぶりに

豚の出産に立ち会った。

 

兄や父たちは寝静まった夜9時過ぎ、

 

ヨガ部屋でパソコンに向き合い、寄稿する資料作りを

していた時のこと。

 

キーキービービー、助けを求める子豚の声が聞こえてきた。

 

作業を続けながら、しばらくその声に傾け、

これは手を貸さないとダメだな!っとそのまま

部屋を飛び出して、3棟ある分娩舎のどこからの声か

耳をすませ、豚舎の中へ。

 

声の元にたどり着くと、、隣同士2頭の母豚が出産中!

わお!!

 

そして、今まさに生まれ落ちたと見える卵膜に包まれた子

その隣には生き絶えた子が横になっていた。

 

すぐさま部屋に戻って、リサイクルに出す予定だった

古布を引っ張りだし、豚舎へ戻る。

 

生きている子を布で包み、背中をさすって体温を戻させる。

 

息をしていない子も同じようにしてみる。

「生きろ!生きろー!」っと思いを込めて。

 

でも、この子が息を吹き返すことはなく、

諦めて「助けられなくてごめんねぇ。次は生きようね」っと

声をかけて横に寝かせた。

 

人がついていなくても、初産でなければ母豚も落ち着いていて

自然分娩された子たちは卵膜をぬぐって

母の乳房を探し始めるんだけど、

 やはり、うまく取れない事もある。

 

鼻や口がグジュグジュしてしまって、呼吸ができずに苦しいのは

容易にわかって口元と鼻はすぐにふき取ってあげる。

 

こんな出産劇は、物心つく前から見て育ったので

ついつい細胞から体が先に動いてしまうんだね。

 

胎内で大きく育って産道で引っかかってしまう子、

率は低いけど逆子でなかなか出れない子、

そんな時は腕を肘くらいまで突っ込んで

ゆっくりゆっくり、母豚の呼吸に合わせて引っ張り出す。

 

あまりこれはやらない方がいいと以前言われたし、

今回は手を消毒するものも発見できなかったので、

長い時間、ふ〜っと息ずむ母豚と胎内の子豚を案じながら

見守った。

 

2頭並んだ母豚。

交互に産み落としてくれるので、何頭とり上げたかのか

わからない(笑)

 

気がつけば0時過ぎ。

 

まだ完全に胎盤が降りてきていないのが心配だけど、

「きっと大丈夫だろう」っと豚舎を出る。

 

パジャマのままで飛び込んだので、夜な夜なシャワー浴び直しました(笑)

でもね、まったく「やれやれ」とも「疲れたー」とも感じない。

 

だって子豚が出てくるたびに、

「きたー!頑張ったねーおめでとう❤︎出てきてくれてありがとうねー❤︎」

っと、嬉しさでいっぱいになるんです^^

 

 

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 種を問わず、赤ちゃんて可愛くて 何時間でも見ていられますね❤︎

 

 

園児になる前から見ていたこの生命の誕生の瞬間。

その頃からずっと変わらないこの興奮と喜びで満たされる感じ。

 

それはこの世の真理みたいなものがここに詰まっていると

子どもながらに感じていたからだと思う。

 

雄と雌がいて、時期が来たら交配し、子豚が生まれ、

そしてこのたくさんの命のおかげで私たちは暮らしている。

 

豚に限らず、食べる穀物も、藁も籾殻も、

すべては繋がっている命なんだと

だから食べ物は粗末にしちゃいけないし、

 

豚の生命の営み(排便・排尿)は臭くも

汚いことでもない。

 

人間も豚と一緒なんだよな〜と感じて育った。

 

私も好きな服を着てオシャレしたいし、メイクも楽しい。

 

だけど、いつでも裸で生きる豚さんからの

シンプルな教えは忘れない。

 

それはどんな時もありのままでいること。

 

 

人間によって改良されて、小屋に入れられ窮屈な思いをさせている

という自負は、子どもの頃からずっとあって

 

だからこそ、生かされているという思い、

自分以外の命への敬意は常にある。

 

これが私の生きる基盤。

 

癒すことで癒されるのと同じで

お世話しているつもりでお世話されている。

 

 

高度経済成長とともに、畜産業の環境も生産性・効率化が進みました。

この業種に従事されている方はきっとありのままの姿で生かしたいし、

昔ながらの循環する環境が理想だと思います。

 

だけど、一旦人間が作ってしまった自然と乖離した

価値観は、なかなかそれを良しとしないというのも事実。

 

これはどんな職でも生じる理想と現実なのかもしれないけどね。

 

ネガティブな方ばかりを見ずに、

地球も私たちもきっといい方向へ向かっていると

信じて今日も生きています^^

 

明日は新月

心がざわざわと動いても、あまり深く考え込まず、

そういう時なんだと受け入れて、ゆっくりお茶でも飲みましょー♪

 

そして、心身をすっきりしたい方は

明日の10:00−11:00、オンラインヨガ受付中です💫

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

理恵

 

 

 

 

 

 

 

スキンシップの朝

今朝のこと。

 

ぴょんと跳ねた甥っ子の寝癖が気になって

直している間、 

ふと目を落とし先の足裏が気になり触れてみる。

 

イボみたいなものが2個くらいあって、痛くないのー?

と話しかけながらすりすりと撫でたり、揉んでみたり、

 

そのままキッチンからセサミオイルを持ってきて

じっくり足裏マッサージを開始(笑)

 

自分の足もそうだけど、触れ出すとついつい止まらなくなっちゃう。

 

この2ヶ月、全然触れることができなかったのもあって、

時間の許す限りすりすりモミモミ。

 

マッサージ好きの甥っ子1号は、ゲームを持つ手を止めたりしないけど

同じくマッサージをやめてくれとも言わない。

 

頭頂部あたりにもポンと軽くオイルを置いて、

両耳の内と外にもポンポン置いて。

 

たっぷりオイルをつけてから、しまった敷くものがないぞ!と気づき、

自分の足を敷物にしてマッサージは続行。

 

これなら、私の足にもオイルが浸透して行くし、一石二鳥ってやつだ♪

 

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久々の甥っ子とのスキンシップは、こんな感じであっというまに1時間は

経過してました。

 

ここ数日、パソコン作業が続き、天候の悪さも手伝って関節が痛んだり

していた私ですが、甥っ子をマッサージしながら自分の体もほぐれて行くのを

実感❤︎

 

無意識のうちに、細胞同士がシンクロしている感じ。

そうそう、マッサージを施すのが好きなのってこれなんだよね〜♪

っと思い出しました。

 

甥っ子は4人いるけど、抱っこした時間が長い1号とは

何か通じるものがあって、よくスキンシップはとる方なのだけど、

術後の2ヶ月はまるでできなかった。

 

甥っ子を思いっきりハグしたのは手術から1週間後の3月11日。

 

急に学校がお休みになり、ぽつんと一人でテレビを眺めてる甥っ子を

見て思わず両手を広げた。

 

そしたら、にか!っと笑って、まるで仔犬が飛び込んでくるように

これでもかってほど身体をゴロゴロすりすり、すり寄せてきた(笑)

 

寂しいよね、つまんないよねと声をかけると

「う〜ん?」っと誤魔化すような顔したけど、

温もりが足りていないのは間違いなかった。

 

で、私この数時間後に40度近い熱を出し寝込むことになり、

それからの私はいつも大体不機嫌で、テレビ自体を体が拒否していたのもあり

YouTubeに釘付けで過ごす甥っ子にもイライラ。

 

外に連れ出そうにも、それができないことにも

無意識にストレスを感じていたのかもしれない。

 

自分の体と向き合う時間を大切にしようと

なるべく静かにいたい私と、騒騒しい家の中。

 

感情のリリースができずにストレスは溜まる一方。 

 

やさしく悟すような接し方がまるでできなくて

厳しくあたってしまう自分が嫌だった。

 

そして術後2ヶ月が過ぎ、ヨガを再開し、

徐々に体に負荷をかけることを始めた5月上旬。

 

甥っ子(次男の方)から「りーちゃん散歩行くよ」と、

半ば強制で散歩に駆り出された。

 

お兄ちゃんの方はゲームに夢中で、あまり外に出たがらないのだけど、

この日は珍しくついてきた。

 

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 リードから解放されたワンコのよう(笑)

 

田んぼ道を元気いっぱい走り回る二人をみて、

やっとここまで来れた(回復)〜と嬉しくなった。

 

散々走り回った帰り道の出来事。

お兄ちゃんの1号が走った先から私の方に戻ってきて、

飛びついてきた!

 

これには一瞬、戸惑ってしまった。

 

なぜなら、2ヶ月の間、感情を制御できなかった私は

人一倍顔色見ちゃう1号に対して

散々怖い顔を見せてしまっていて

 

「埋まらない傷を作ってしまっている」と自負はあり

時々、スキンシップを図ろうとマッサージする?と

聞いても、首を縦に振ることはなかった。

 

「そりゃそうだよね、ヤダよね。仕方ないか」っと

気持ちを切り替えてはいたのだけど、

どうやらそれは勝手な思い込みであったかも。

 

 

あくまで私の解釈だけど、甥っ子たちはいつもと様子が違う私を

励ましたくていた部分もあって騒いだりして、

マッサージを拒否したのも、まだ全快ではない私の体調を

案じてくれていたのかもしれない。

 

1号が抱きついてくる前、

まっすぐな瞳と凛々しい表情で

「俺、リーちゃんと一緒に走りたい」っと

素直な心の声を聞かせてくれた

 

「うわぁ〜この子こんな顔するんだ」と驚いた。

 

流石にまだダッシュはきついな。。。と謝って、

「よーい、ドン!」の掛け声とともに颯爽と走っていった1号。

 

そして、走った先から、一瞬両腕を広げる私の仕草を見て

全力で逆走して私の胸に飛び込んできてくれたのだ。

 

(ハグするつもりでいたわけじゃないから、余計に私は面食らったんだけどね。)

 

もしかしたら、この日1号が散歩についてきたのは

「りーちゃんは元気になった」と確認の意味もあったのかもしれない。

 

なんとも立派な甥っ子です。頭が下がる想いですm(_ _)m 

 

こんな事もあり、たくさんスキンシップをとった今日は

隣で音読する私の存在を煙たがる事もなく、

 

時にゲームする手を止めて、音読する私の声に耳を傾けてくれたり、

「見て見てー」っとゲームの内容を私に解説してくれたり、

終始穏やかな1日でした^^

 

 

 

オイルがなくても、

タオルや敷物の準備がなくても、

足裏マッサージはじめ、スキンシップはいつでも

できるもの。

 

家族との時間にもオススメだけど、

まずは自分の肌に触れてみることしてみませんか♪

 

きっと、いいことありますよ^^

 

また長くなってしまったけど、

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

理恵

 

 

Diya-Sanga

オンラインヨガ

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