自分と繋がり いのち本来の喜びを生きる Rieのブログ

インドに飛び込み体感し得たものは、本当の自分を生きる知恵。

さて6月

元号が変わる前に痛めてしまった左膝も

徐々に回復してきました!

 

まだ完全にしゃがめない、捻れないという制限はありながらも、人間の体とは本当によくできてるな〜っと感心しながら過ごしています。

 

今週末から天気は崩れるようで梅雨の始まりの予感です。 

アーユルヴェーダでは雨季(6月)になると全てのドーシャが乱れると言われています。

 

このタイミングでパンチャカルマという浄化療法を受けて心も体も魂までも

綺麗に浄化(クレンズ)して、次の1年も健やかに暮らせるお手入れをしていくんです。

 

デトックスとも言えるし、浄化とも言えるし。

どちらにせよ、知らないうちに取りすぎてしまって

溜まってしまったものを落としていく時期ですね。

 

アーユルヴェーダ のオイルトリートメントはエステとは別物ということを知っていただきたいのです。

 

まずアーユルヴェーダ はいのちの取り扱いを丁寧に説明してくれているものです。

本来の命を健やかに全うできるように、病気・不調の治し方のみではなく普段の生活の仕方についても纏められています。

 

まず健康な状態ってどういう状態でしょう?

心も体も痛みや違和感のないスッキリしている状態。

キラキラと目の前のことに楽しんで取り組めている状態。

 

これを維持するのが結構難しい現代。

 

小さな不調が積もり積もって病となってしまう。

アーユルヴェーダには病気の発生段階を6段階に分けてあるのですが、

病の種は小さなうちに摘んでしまったほうがいいです。

 

簡単に病気(不調)はどのように起こるのかというと、胃の「消化力」にかかってきます。


胃を冷やすのは良くないのは、消化力が落ちてしまうから。

上手に消化しきれなかったものは、「アーマ」と言われる未消化物になります。

このアーマはねっとり粘着性が高く、体内の通路(管)を閉塞させてしまいます。

消化管や血管とたくさんの「管」がありますよね。


排水溝などをイメージするとわかりやすいかと思いますが、お掃除せずにしばらく放置しておくと管の周りには汚れが蓄積してきますね。

すると、水の流れはどうでしょう?


ゴミが詰まって、ベトベトな汚れのせいでスムーズに流れて行くことができません。この現象が体内ので起きやすいんですね。
きちんと消化して、上手に「排出」できる力を持つことが理想です。

 

そして、このアーマは「心」にも影響してきます(icon)
心の未消化物をメンタルアーマと言いますが、私はヨガ・アーユルヴェーダ ・セラピーを通してこちらのメンタルアーマを取り除くお手伝いが得意です☆

 

話を戻して、体の中の未消化物にオイルトリートメントが関係あるのか?!というところ。
あるんですね。


まず、昨今流行りのサプリや健康食品ていいものはたくさんありますけど、

外側からいくらいいものを取り入れたとしても、管が汚れで覆われていたら、

いいものは吸収されルどころが素通りしちゃいます。


きちんといいものを吸収しようと思ったら、まず最初にすることはなんでしょう?

 

はい、管をお掃除することですよね。


ここでオイルがとっても役に立つのです。
1回の施術(アビヤンガ)で約100mlのオイルを全身に擦り込んでいきます。手のひらで気持ちいい圧をかけながらつま先から頭のてっぺんまで。
皮膚から取り込まれたオイルは5分もあれば骨髄まで到達すると言われています。


管だけでなく、骨の隙間まで浸透していきます。そして、体の隅々まで行き渡ったオイルは全身のアーマ(毒素)を浮き上がらせて、汗や尿といった老廃物となって体の外に排出していきます。そして適度な油分はしなやかで強い体へと導いてくれるのです。

 

オイルは乾燥を防ぐだけでなく、体の中で私たちの体を元気にするためにとっても活躍してくれているんです♪
勿論、最初に言った「消化力」も整えてくれますよ。
そう思うと、ちょっと「油(オイル)」を見る目が変わりませんか?!

セルフでオイルケアもおすすめですよ♪

私が大好きなインドのケララ州では、生まれてから死ぬまでオイルマッサージは毎日してもいいというくらいです。

 

全セルフは流石に大変でも、忙しい時は頭・耳・足の裏・手のひらだけでも十分です◎

 

でもたまには人の手を借りたいという時もありますよね。

そんな時はどうぞサロンでのトリートメントをお役立てください。

シローダラー 単体でも受けていただくことは可能ですが、アーユルヴェーダ自体がまだまだこの辺では浸透してませんので、
シローダラー とアビヤンガのお得なセットをご用意いたします♪

 

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