自分と繋がり いのち本来の喜びを生きる Rieのブログ

インドに飛び込み体感し得たものは、本当の自分を生きる知恵。

理想的な朝の過ごし方

アーユルヴェーダ は1日の始まり、

朝の過ごし方をとても大切に考えられています。

 

まずは試してみたいこと、取り入れやすいことから始めてみましょう。

 

朝の過ごし方

  • 早起きは三文の徳・・・日の出前の3時間はとても神聖な時間帯。徹夜で仕事や勉強をするのではなく、夜は22時には眠りについて、ぜひ早起きして本当の朝活をしてみましょう

  • 朝は尿や便など排泄して体を綺麗にする時間。

  • 舌磨きと歯磨きを。ついでにオイルうがいもできたら完璧です。(舌苔は未消化物の表れなのです。)

  • ジャラネティー(鼻洗浄)&ナスヤ(オイル点鼻)

  • 鼻は脳の入り口です。鼻腔を綺麗にすることでいい気を取り込めます。塩を加えたぬるま湯で洗い流した後に、オイルを点鼻すれば鼻腔内の乾燥も防げて不調とはおさらば!

  • *ナスヤは毎日行えば、目元のクマがなくなり、白髪を防ぎ、口腔内を清潔に保って、声にハリを与えて、感覚器官の機能を活発にするとありますよ。

  • ガンドゥーシャ(オイルうがい)・・・大さじ一くらいのごま油を口に含んで、口の中をマッサージをするように行います。終わった後は、ティッシュに包んでゴミ箱へ。こちらも毎日実行することで、唇に潤いを、口腔内の乾燥予防、食欲不振を改善、歯周病などの予防にもつながります。

  • 口内がきれいになったら、常温のお水か白湯を飲み水分を取り込みましょう。

  • (朝食の前)体のオイルマッサージ・・・毎日のオイルマッサージは老化・倦怠を取り除いて、視力向上、長寿、質の良い睡眠、しなやかで強い体を作ります。

  • 可能だったら入浴を。・・・入浴は消化の力を強めて老廃物の排出を促し疲労感や怠さを取り除いてくれます。*入浴すると怠くなる方は夜にオイルマッサージをして入浴をオススメします。

  • 髪を洗うのは、実は夜より朝がおすすめ。夜間に頭部を冷やすと、翌日カパが乱れると言われています。すると、朝の鼻の調子が悪いなどの症状が出てきます。夜に髪を洗ったら、きちんと乾かしてから就寝します。

  • 朝ごはんの前に軽い運動や散歩をすることも良いとされています。「歩くこと」は私たちが元気に生きていく上でとても必要な生命活動です。お散歩も最低40分以上がお勧めされています。

  • 動くことで、お腹が空いて消化の準備が始まり、ぐーぐーお腹がなったら準備完了です。

  • 消化力を上げるために食前に白湯を飲んだり、ショウガを取り入れてみてください。

 

朝ごはんの前にやることがたくさーーん!

と思われるかもしれません。急に習慣をガラリと変えることは、

心身ともにストレスになったりもします。

無理なくできるところから取り入れて、

ご自身の毎朝の感覚を大切に観察してみてください。

 

 

オイルマッサージの仕方

毎日全身にオイルマッサージすることは時間的に無理!という方も多いと思います。

そんな時は手軽に頭・耳・足裏の3点マッサージがオススメです。

 

・頭のてっぺんにはウッチーマルマという大切なポイントがあります。そこに蓋をするようにオイルを少量つけておくと良いと現地のお師匠さんから聞きました。確かに、頭頂部にオイルを塗布するだけで、体が温まる感覚を覚えます♪

 

・耳は危険を察知する器官。以外とストレスを受けています。試しにご自身の耳を揉んでみてください。「痛い」と思ったら、疲れやストレスがあるサイン。いつも自分を守ってくれてありがとうと、優しくいたわるようにオイルを使ってほぐしてあげましょう。

 

・足裏はいつも自分と地を繋いでくれる場所。しっかり大地を踏みしめて歩いていけるのも、転びそうになったときに踏みとどまってくれるのもここが頑張ってくれるから。

私も含め、現代人は歩行距離が少なく、脚力が低下しています。足裏をマッサージすることは、労わるだけでなく、脳の活性化にも繋がっていくので是非取り入れてみてください。

 

これなら大量のオイルを使うわけでもないし、服を着たままでもできるので、場所も時間もとりません。

 

そう!マッサージするときに床に敷くものですが、新聞紙で十分ですよ◎

防水シートもありますが、今あるものでできることが一番いいです。

汚れてもいいタオルをマッサージ用にするのもいいですね。
いきなりタオルで吹き上げるよりは、キッチンペーパーで拭き取ってあげると

お洗濯が楽だと思います。

 

そして、大切なオイルマッサージのタイミング。

これはお風呂の前!

まず、なぜオイルマッサージをするのか。その目的は、「毒素の排出」。

オイルが体の内部に浸透することで、体内のアーマと言われる毒素・増えてしまったドーシャを絡め取る働きをしてくれます。手から伝わる圧も加わって、浮き上がってきたアーマの排出を促します。

 

古典によると、オイルの成分は毛細血管から吸収され、2分39秒で血液へ、

4分45秒で神経組織、骨髄に到達すると言われています。

 

血液が体を1周するのは約20秒と言われているので、お風呂の前の5分10分で

オイルマッサージすることで十分体の奥までオイルの成分は届いてますね。

 

入浴することで、体が温まり、発汗することで老廃物の排出も自然と促されます。

 

ということで、オイルマッサージは入浴前がオススメです♪

 

私はオイルなしでも何かと足をマッサージする癖があるので、

時間にとらわれずいつでもやってしまいます。

 

お手軽な3点マッサージは、自分にも、大切な方へも是非やってあげてくださいね♪

 

 

 

健康に関してもたくさんの情報が飛び交う中、テレビであれがいいというと買いに走るのではなく、まずは自分の体や心を観察することが一番の鍵。

 

私は西洋医学で命を助けられたので、現代医学のお薬も全否定はしません。
なるべくなら薬に頼らずに生きたいだけで、どんなときも、

「必要なときに必要な対処をする」のみ。

ただ、全てをお医者さんに任せるのではなく、

まずは自分が自分の一番のセラピストなりお医者さんになることの方が

とても大切になんだと思っています。

 

だから、この人間を総合的にみている古代の知恵が頼りになるんです。

アーユルヴェーダ もヨガも奥が深いですが、いつも自分の軸・基本に戻っていけばいい

ということを教えてくれるものなんですよ^^

アーユルヴェーダ | Jnana〜ニャーナ〜

 

では、また〜

 

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