梅雨の走り
夏の暑さから一気に冬に逆戻り!
すっかり衣替えしてしまった衣装ケースには
風通しの良いものばかりで、唯一出しっ放しの
厚手の大判ストールに包まってブログを書いております。。
さて、連日の雨模様。
このまま梅雨入りするのではないか。
本格的に梅雨入りする前の「今」、
自分自身を観察してみましょう。
季節の変わり目1〜2週間を
アーユルヴェーダでは<ルトゥサンディ>と言ってとても大切にされています。
気温が低くなり、冷たい雨・風の影響で「冷え」が増します。
すると、一気に体の中の「火」の力が弱り、消化力が落ちやすくなります。
こんな時は、食事量を減らしてみたり、温かくて消化しやすいもの、油分を含んだスープなどを食事に取り入れると
良いですよと、アーユルヴェーダは教えてくれます。
ここ数日の食生活を振り返ると乱れがちだったりしませんか?
「あ、昨日食べすぎちゃった😰」と、不必要に自己嫌悪に陥らないでくださいね。
すべての気が乱れるとされる梅雨シーズン、きっと多くの方が何かしら心身の不調を
感じやすい時期です。
過去に「季節の過ごし方講座」をした時の
資料からこの時期に出やすい症状をあげてみます。
- 関節痛
- 冷えやむくみ・重だるさ
- 咳や鼻づまり
- 頭痛
- 湿疹・皮膚のかゆみ
- 下痢
- 苛立ち
- 不安感
いかがでしょう、該当するものはありましたか?
該当なしならそれは素直に喜んびましょう。
該当あった方もご心配なく、これは自分自身を見直すチャンスです☆
まずは紙とペンを用意して、食べたもの、飲んだもの、排便はどうだったか、何時に寝たかな?
心や体の状態はどうだったかな?
と、ちょっと書き出してみましょう。
書き出すことで簡単に自分を客観視できます。
不思議とこれをしただけで、翌日からちょっと意識が変わりますよね♪
ケララも6月に入った途端に雨季がはじまります。
パンチャカルマのシーズンが始まるな〜とウキウキしながら、私はこの後、ガルシャナをします!
ガルシャナとは、「アーユルヴェーダ式乾布摩擦」です。
私が子どもの頃、冬の寒中水泳の映像と共に子どもたちが乾布摩擦している映像を見た気がしますが、日本にも昔からある民間療法です。
今日は湿った空気と冷たい風で一気に体が冷えてしまいました。
私は特に、寒さ・冷たさが苦手なので、本当にこの気温の急降下はやめてほしい。
こんな日はオイルマッサージの前に
乾いた肌を絹のミトンでやさしくマッサージします。
肌を摩擦することで熱が作られ、足や腕だけのマッサージでも、いつの間にか身体全体がポカポカしてきてます♪
ガルシャナした後の肌にオイルを塗ると、その浸透の良さに驚きます💛
そして、一段と肌ツヤも良くなる。
ぜひ試してみてくださいね^^
私が使っているミトンの購入先:
AROUND INDIA オンラインショップ 在庫がない場合もあります。
そんな時はこちらをご参考にしてください。
または、麻や木綿などご自宅にあるやさしい肌触りのタオルや布でも代用できます。
気軽に取り入れられるところから、アーユルヴェーダ ライフをお楽しみください。
では、お読みいただきありがとうございました♪
理恵
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