自分と繋がり いのち本来の喜びを生きる Rieのブログ

インドに飛び込み体感し得たものは、本当の自分を生きる知恵。

名前には使命が宿っている②

前置き長くてすみません。

これでも箸折っているつもりなんですが、、、

ヨガにしてもアーユルヴェーダにしてもきっかけは

すべて幼き頃の経験に起因するので

どうしても長くなってしまうんですよね。

気づき多きことは有難いことなのだけど。。

 

さて、前回からの続き。

 

サイト名の「Diya」の意味は「寺のランプ・光」です。

 

話は今年2月カヌール滞在中のことに遡ります。

 

大好きなカラリのグルカル(お師匠)のお家を訪ねる中、

仲良くなった親御さんと会話しているときに、改めて名前を聞かれました。

 

(インドの方はレストランの店員さんでも、

町ですれ違う人でも興味津々で名前を聞かれます。

聞かれた際は快く答えてあげてくださいね♪)

 

インドが初めての時、名前を聞かれる度に

私は日本の発音のまま「リエ」と答えていましたが

海外では、RIEは「リー」という発音になって、「リ」と強調しても、

「ん〜難しいな」という反応が多かった。

 

なので、「正しさ」は気にせず「呼びたいように呼んでください〜」

という姿勢に変わっていきました。

 

こんな調子で、名前を聞いてくれた親御さんにも

「スペルはR.i.eで発音は(リエ)なんだけど、

グルカルはじめインドの方は「リヤ」の方が発音しやすいみたい」と答えました。

 

すると、「リヤってすごくいい響きだよ、意味を知ってる?」と聞かれました。

「ん?」突然のことだったので、子ども並みの「はてな」顔をしてたと思います。

 

彼女は続けてお話ししてくれました。

 

「リヤは寺のライト・光のことよ。スペルはDiya。」

と言って、wikiのページを見せてくれました。

 

「スペルも違うし、ディアじゃない?」という私に、

「響きは同じだよ」と彼女は微笑みます。

 

そして、

「オーマイガー、今まで誰もこの意味を教えてくれてなかったの?」

っと驚いた表情をしてました。

 

そこで記憶をギュギューっと遡ってみると、、、、

 

そう言えば、グルカルからマッサージを学ぶはじめの日。

同じように名前を確認され、「リエ」という発音に困ったような表情を

浮かべたグルカルが、しばらくブツブツつぶやいた後、

 

パッと晴れやかな表情になり、

目をキラキラさせて「リヤー!」「いい名前だ!」

と言ってくれたのを思い出しました。

 

そういえば、テンプル、ランプとか言ってくれてたような〜。。

 

その当時の私の頭は

アーユルヴェーダ治療!学び!カラリマッサージ習得!そしてマラヤラム!」

これでいっぱいいっぱいだったので、お寺のことや神様のことまで

気に留められるほどの余裕はなかった。

 

なぜあんなにグルカルが褒めてくれたのか、

その真意をこれっぽっちもわかっていなかった。

 

インド7年目にしてその有り難味を思い知るのでした。

 

続けて

「寺の光ってみんなを照らすものでしょ。

だからみんないい名前だっていうのよ」っと彼女に言われて

もう、一気に胸がいっぱいになりました。

 

「そっかー、そんな素敵な愛称でずっと呼んでくれていたんだ」

と噛みしめる感じです。

 

私がお寺でヨガをする意味や、自分がやっていきたいことへのイメージと

このエピソードに「また点と点が繋がったなぁ」と腑に落ちて、

 

「寺の光か」

 

なにかスーッと一本、気が通るような、

意気込むものでもなく、とてもクリアで心地いい感覚を

覚えました。

 

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グルカル2014年当時からありがとうございます💛

 

これまで使った屋号は開業届を出すにあたり、何か

一生懸命考え、捻り出した感がありました。

 

その当時は前向きに捉えていたはずだけど、

「ヒーリングルーム 」っていうのが

私に窮屈感を与えていた。

お友達の協力を得ながら、試行錯誤しながら向き合った時期。

お友達には心から感謝しています。

けれど結局、最後までその違和感は払拭できずにいた。

 

 

そして、自分の内側も外側へも意識もどんどん変わっていった2019年下半期。

小さい枠から飛び出したい気持ちが抑えられず、うずうずしていました。

 

そんな勢いでいた年末に手術は必須かもとなり、

一旦、何もかも忘れて過ごしていたインド。

 

その滞在中で再認識した自分の名前の意味。

それと「集う」という意味の「Sanga」。

 

武術の練習がなくても、年齢問わず、いつも人が集い、語らい、

微笑みが溢れるグルカルのお家。

 

あー、きっとこれが自分が望むものなんだなぁと、素直に思えて、

Diya Sanga」という言葉ができました。

 

ヨガは軸にあるとして(ここでいうヨガはシュリカリに限らずこれまでの経験全てを含めたもの)

どんな展開になっていくのか今のところ定かではないですが、

枠にとらわれない大きなフィールドを自分に与えてたことで、

なんだかとてもワクワクしている私がいます。

 

また3月3日に受けた子宮頸部円錐切除という手術は、

自分の想像をはるかに超える大きな気づきというプレゼントを

与えてくれました。

 

この経験から、さらに自分が豊かになっていくのを日に日に実感している毎日です。

 

ヨガのレッスンに限らず、経験や感じたことをシェアしていく場を

設けていきたいなとワクワクしながら思案する日々♪

 

小さい時に「死」を感じたことで「名前」や「真理」に対する

自我みたいな想いはちょっと人より強かったかもしれない。

 

だけど、結果的に「普遍の真理」に辿り着き、「寺の光」に結びついた。

 

手術前まで、インドもあまびき観音さまも、

すべては亡くなった祖父が導いてくれていると思っていた。

 

今は、死の淵に際し「生きる」と自分で選んだ日から、

ちゃんと自分でも手繰り寄せてこれたんだと

半分は「理恵」の質と認めらてあげられる私がいる。

 

余談ですが、先日参加したねろたん主催の「オラクルカードリーディングお茶会」でも

「理恵さんは灯火なの」っと言い当てられ、

「おー知ってる知ってる〜♪」っと

嬉々としてお話しに耳を傾けていました^^

 

お茶会の趣旨をよく理解しておらず、

これまた直感で参加申し込みしちゃった

のですが、結果オーライ(笑)

 

流れは来てる〜っと背中を押された日曜日でした💛

今のご自身に必要なメッセージをいただけるねろたんのお茶会、

気になる方は上のリンクから進んでみてください。

 

 

社会の在り方、暮らしの在り方が問われる今、

何をしていくのか迷いが起きる時もある。

 

「使命」って言葉をテーマに使ったけど、

そこに囚われず、日々を自分らしく楽しく生きていられたらそれでよし。

 

だけど、もし現状に思うところがあるのなら、

「名前」というご両親から最初にもらった贈り物に

自分の本当の幸せは隠れているかもしれません^^

 

この機会に、ちょっと辞書引いてみるのもいいですね♪

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます^^

 

理恵

Diya-Sanga

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