自分と繋がり いのち本来の喜びを生きる Rieのブログ

インドに飛び込み体感し得たものは、本当の自分を生きる知恵。

自然のお薬:シャタバリ

アーユルヴェーダのお薬は自然からいただくものがたくさんあります。

 

ハーブ(薬草)はお茶だけでなく、スパイスとなってお料理にも使われるし、

治療薬として、根っこも葉っぱも茎も余すところなく使われます。

 

昨日の小山市のヨガスタジオLight HopeさんでのWSにて、生理痛に関する質問がありました。私もひどい生理痛・PMSを持っていたので、肉体的も精神的に辛い状況なのがよくわかります。

 

なので、生理痛のみでなく女性におすすめなハーブをご紹介します。

 

アーユルヴェーダの中でも代表的なハーブの一つ

シャタバリは、ラサーヤナと言って若返りに効果的なハーブです。100人の夫を持つという意味がある名前のハーブ、名前からしてパワーを感じます☆

 

私が購入して飲んだことがあるのは、石垣島アーユルヴェーダの薬草を栽培されているもだま工房さんのシャタバリです。

 

温めた牛乳に混ぜて飲んでいたのですが、根っこの部分を細かく砕いた食感は、プチプチというか、シャキシャキ、キュキュッとしてなんだかワクワクしました^^

 

味は甘めで飲みにくさは感じませんが、これは個人の感想なので飲みにくいと感じられる方はいるかもしれません。

 

夜眠る前に飲んだ時、体がぽわっと温かくなる感覚がありました。

パンチャカルマのおかげて、すでにひどい生理痛は無くなっていたのですが、

これは良さそうっと感じました。

 

40代で出産されたお友達も定期的シャタバリを飲んでいたとか、

植物療法を学んでいるお友達から、生理痛がひどかった友人がシャタバリを飲んで症状が改善した!すごいね、アーユルヴェーダ!っと嬉しい声が届きました。

 生理痛に限らず、更年期の諸症状にも効果的な自然のお薬なので女性の味方ですね☆

もちろん、男性が飲んでも大丈夫です◎

 

アーユルヴェーダは一つの症状から、人を全体的に診る東洋医学です。

肉体的な症状には、必ず「心」の部分も関わってくるので、食習慣だけでなく、

どんなことにストレスを感じているのかも大切なポイントです。

 

ハーブを飲めば全てが解決するというのではなくて、全体的に日々の生活を振り返ってみる、頑張りすぎず、リラックスして、自分の内側との対話を大切にする時間も取り入れて見てください^^

 

 

シャタバリの他に、おすすめなハーブティもご紹介しておきましょう☆

ラズベリーリーフ

こちらは骨盤を緩める作用があるようで、経血がスムーズに下方へ流れる手助けをしてくるハーブ。以前、お手伝いさせていただいたハーブサロンでブレンドしていただいたことがあるのですが、経血がさらさらと流れ、生理前から終わりにかけてとてもスムーズで快適に過ごせました。

 

セントジョーンズワート 

ラズベリーリーフと同じように骨盤周辺の緊張を和らげてくれるハーブ。

鎮痛・抗うつ・消炎作用があって、生理前なんだか急に落ち込みモードになってしまったり、普段許せていることが許せなくなってしまったり、そんな心の不安定さも和らげてくれます。

 

*骨盤周辺の緊張が緩むということで、妊娠初期の方は飲用は控えるということです!出産が近づいたタイミングで飲み始めると良いとのことですが、その際はきちんと知識の方に処方していただくことをお勧めします。

 

カモミールジャーマン

甘みのある香りでホッとリラックスできる鎮静作用があるハーブ。

生理痛はもちろん、ストレスが多いと感じた時はおすすめです。

私は子宮頸部の手術後に飲んで見て心身ともにホッとしました^^

 

 

さらに詳しくハーブの事が知りたい、自分の症状に合うハーブティが欲しいっというかたのために、お手伝いしていたハーブサロンの情報も掲載しておきます。

green-leaf.info

〒305-0007 茨城県つくば市春風台6-6 102
TEL&FAX 029-828-4544
OPEN /月・木 10:00~15:00
OPEN /水・金・土・日 10:00~19:00

薬剤師であり植物療法士のみちる先生、植物療法士の直美さんが、問診の上、個人の症状にあったハーブティーを調合してくださいます。

 

ネットでもご利用が可能ということなので、つくばまでは距離がある、、、という方もお気軽に問い合わせて見てくださいね^^

 

 

アーユルヴェーダのいう「健康」とは、

心も体も痛みや不安がなく、魂とも調和がとれている状態。

生まれもったありのままの自分らしく、生きていられる事が健康と言えます。

ごま油でもマッサージも痛みの緩和にお勧めです☆

 

まだ私が小さかった時、お腹が痛くなると祖母は私のお腹に手を当てて、「の」の字を書くようにゆっくりとマッサージしてくれました。すると、いつの間にか痛みが止み、痛みはどこに行ってしまったんだろう?と不思議に思った経験、皆さんにもありませんか?

 

人の手のひら、足の裏はとても繊細なセンサー機能がついていて、肌を通してエネルギーの交換がされています。そのエネルギーって、怒り・悲しみ・妬みなどの負のエネルギーもありますが、ここでいうのは「良くなってね、痛みがなくなりますように」という人が人を思う「こころ(良心)」から発せられるもの。

菩提心」とも言いますが、これに勝るものはないとこれまでの経験からお伝えできます^^

 

成長して体が大きくなっていくと、いつの間にか「手当て」してもらう事が照れ臭くなったりするものですが、手を握る、手を当てる、これって言葉よりも直感的に心身に作用する。

 

日々忙しくしていると、自分の体は「自分のものだ」という感覚に陥りがちなのですが、

やはりご先祖様からの「頂き物」。生まれてから死ぬまでずっと「私」を生かしてくれている大切なパートナーです。

 

痛むところに優しく手を当ててあげる。痛みや不安に自分が寄り添ってあげる。

そして、それは同じようにご家族にも、ご友人にもできるシンプルだけど大切なお手当です。

 

アーユルヴェーダもヨガも難しく考えず、シンプルに♪

ゆるく長くマイペースに取り入れて見てください^^

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

理恵

 

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