自分と繋がり いのち本来の喜びを生きる Rieのブログ

インドに飛び込み体感し得たものは、本当の自分を生きる知恵。

満月の夜に

私の大切なお友達の一人が空に還りました。

 

私と同じ81年生まれ。

40歳と15日生きた彼は、

最期までそのカリスマ性を残したまま

旅立った。かっこよすぎてずるいです。

 

2014年のお正月明けに祖父を看取ったあと、

そのぽっかり空いた穴を埋めるように、

中断していたアーユルヴェーダの学びに取り掛かった私。

私が求める形はインドにあるっと

言葉やネガティヴな情報に

不安をいっぱい抱えたまま

その年の8月末にはインドへ向かった。

 

インドに到着して数日後、

SNSで彼が脳に腫瘍があって手術を受けることになったと知った。

 

出会った当初から風のように俊敏で

俺の人生は俺のものだ!って

良くも悪くも😂

みんなを魅了しながら生きてた人

 

こんな状況になるわずか1年ほど前に、

最近頭痛が取れないと聞いていた。

 

「医者はビタミンが足りてないって言うんで

ビタミン剤飲んでるけど何も変わらん」

 

と言う彼に、当時の私は

「仕事のしすぎだ。職場変えてまず休め」と、

それしか言えなかった。

 

そのわずか1年後くらいの話。

悔しかった、なんでMRI撮りに行けって気が回らなかったのか。

あの時に調べていたら少しは状況が違ったんじゃないか。

 

もっと強く言えばよかった。

また大切な人がいなくなる。

そんなの嫌だ!

一瞬にして色々な感情が走り回った。

 

「インドから帰ったら、すぐにいくから!」

とメッセージして、

「どうなるかわからんが、とりあえず受けてくるわ〜」と

終わった手術前の会話。

 

でも、術後は到底面会できる状態ではなかったらしく、

薬の副作用で嘔吐を繰り返し、

起き上がることもままならなかったと、

やっと会えたのは手術から1年後。

 

対面できた時、元気な時の姿との違いが

大きすぎて正直動揺してしまって、

それを隠すのに必死だった。

本人には見透かされていただろうけど。

 

せっかく会えたんだから、

いつも通りの会話しよう、

そう努めたけど、

病室を出た時思わず涙が溢れた。

動揺したまま、

当時いつも一緒に遊んでいた友達に

震えながら電話したのも覚えてる。

 

それほど、ショックだったんだ。

なんであいつがっと。

 

生きる希望も何もないわっと言う彼に

押し付けることはできないけど、

少しでも寄り添えることができればと思って

時々こっちの近況をメッセージしたり、

タイミングを待って何度か会いにも行けた。

 

大切な人に何かあると、

何ふり構わず全力投球してしまいがちだった私。

その分、何かできないかと葛藤もしたけど、

「それなりに色々試した、もうなんもする気ない」と言う

本人の言葉を受け止めて

「あいつの生命力を信じよう」っと

ちょっとづつちょっとづつ、

心が強くなっていった。

 

祖父を亡くした悲しみと

自責の念でいっぱいだった心が

徐々にほぐれていくのと同時進行だったような気がする。

 

祖父の「看取り」を経験したことで、

ずっと付き添ってお世話させてもらったとしても、

「あの時もっとこうしていれば」

「あの時感じたことをちゃんと医師に訴えていたら。。」と

いう思いは残ることをしっかり学んだ。

 

だから、感じたことに蓋をせずに

行動すると改めて決めた。

 

そして先日、

私は残りの人生悔いなく生きる!っと

本気で決めて、

あいつがいる土地の神様にお参りしてきたところ。。

 

直接そんなメッセージは送ってないし

お別れの知らせが来るなんて

まったく頭になかった

 

あくまでも自分への誓いとして行ったんだけど

届いたのかな?

 

獅子座の満月の夜に幕を閉じる

最期まで完璧なヤツだ

 

本人は「たまたまだろ」っと

言ってそうだけどね

 

まぁいいさ。

私はそう感じてるんだ。

 

それにね、あの満月の夜、

私は連日の作業がひと段落したことで

もう何もする気が起きなくて

 

部屋を片付けて

カチカチに固まった頭をほぐすため

足浴してたっぷりのオイルで

ヘッドとフットマッサージして

21:00前には

満月に吸い込まれるように

眠りについてた

 

きっとね、あいつとシンクロしてたんだと

思うんだよね。嬉しいわ、ありがとよ。

 

趣味も違えば

プレゼントを送り合う仲でもなく

年に数回メッセージのやりとりするくらい

だけど、ちゃんと繋がってる

 

共通点は自分に正直に

 

私たちは光り輝くライオンの子

お互い40を迎える年の始まりに

しっかり魂のバトンは受け取ったよ

これからは空からサポートよろしくね🤞

 

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さて、地上に残された私たちは

健康で丈夫な肉体があるからこそ

たくさんのことを経験できる

いのち本来の喜びを味わうことができる

 

死ぬことを必要以上に怖がらず、

今ある命を、その可能性を最大限に引き出して

生きていこう。

 

そして、大切な人が亡くなった時、

しっかりと自分の足で立っていられる強さを持とう。

 

そのために、しっかり休んで、

愛情のあるご飯を食べて

きちんと体を動かして

たくさん笑う。

自分に愛を注ぐ。

 

ささやかな日々の繰り返しで

私たちの肉体はより健康に丈夫になっていく。

 

明日から2月。

季節の変わり目は思っている以上に

エネルギーが揺れ動いているものです。

 

思ってもみないことで

体調を崩しやすい時

 

この先の未来を楽しむため

 

神様からいただいた大切な肉体に

しっかり質の良いオイルを注いで

滋養を与えてあげましょうね

 

今日もありがとうございました💕

 素敵な日曜日をお過ごしください

理恵

 

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