梅雨時期の過ごし方講座
6月15日22日と2週続けて
アーユルヴェーダ・季節の過ごし方WSを開催しました//
無事に開催できたのも、ご参加くださった3名さまのおかげです☆
改めて感謝申し上げます。
いつも私のヨガに親しんでいただいている方も、
アーユルヴェーダが初めての方も、
すでに書籍を読んで暮らしに取り入れている方も、
お一人お一人のペースで実感されているのが短時間でもわかって嬉しく思います♪
まずアーユルヴェーダは神様からいただいた知恵であること。
その目的は「健康な方の健康維持・増進の方法」と
「病気の方の病を取り除く方法」の2つであることをお伝えして始まり、
アーユルヴェーダは額にオイルを垂らすエステ的なものっとのイメージが
大きく塗り替えることだできました^^
エステ的な見せ方の方がマーケティング的にはよかったんでしょうけど、
「美容」に特化しすぎてヨガもアーユルヴェーダも本来自分の内側を育てて行く
ことから、外見ばかりに意識が向いてしまった傾向にあります。
その裏ではポーズ先行型のヨガで自分の体を痛めている方も多い。
これは本来の目指すところとはズレが生じてます。
体を壊す前に、まずはご自身の体に触れて、ゆるめて、自分はここまでできる、
これ以上は嫌だなっという感覚を大切に育てて欲しいと思いながら
ヨガやアーユルヴェーダをお伝えしてます。
今回は梅雨時期の過ごし方と題しましたが、
むくみやすさに加えて、更年期というワードも出てきたので
それについても追加でメッセージをさせていただきました。
むくみは水と地の要素をふくむカパが、増加しやすい。
水分を溜め込みやすい方は、オイルマッサージの前にガルシャナといって絹の手袋で
マッサージすることでむくみを軽減させていきます。それからオイルを浸透させていきましょう。
溜め込みやすいという性質から、ご飯の量も少なくても平気な方もいらっしゃいます。朝ごはんの前に白湯を飲んみて、お腹の様子を観察してみましょう。
更年期は空・風と要素をふくむヴァータが増加することで起きるといわれます。
更年期の症状によっては3つのタイプに別れますが、大きく見てヴァータを
バランスさせることを大切にしていきます。ガルシャナは控えて、少し温めたオイルを使ってあげるとよりスムーズに体に浸透していきます。
私の母もホットフラッシュには悩まされていましたが、
自分が意図してないところで起こると余計にストレスを感じるのかもしれません。
日々の食事の傾向を少し見直して、この時期に一度胃腸を休ませることで
私の場合は、冷えるときは湯煎でオイルを温めて手足に浸透させていきます。
「自分のペース」これがなかなかできるようでできない方が多いのは、
これまでの日本は同調教育というか、右向け右できたので細胞レベルまでその
習慣・癖は染み込んでいます。
でも、高度経済成長期はそれでよかったかもしれませんが、現在はものを生み出しすぎて飽和状態。
本当に必要なものは何か。
そう多くはなく、取りすぎているものをわかっていくとスムーズな流れがはじまります。