つくばでシュリカリ のヨガ
さて、活動報告第2弾です。
8月29日の土曜日は久々につくば市でヨガクラスしてきました。
天久保にあるTsukubaPlaceLab。ここは堀下恭平くんを筆頭にジャンル問わず、
たくさんの方が集い、新しい何かを発信している空間です。
2年ぶり?くらいにお邪魔させていただきました。
このクラスを企画してくださったとも整骨院のとも先生との出会いもここでしたね。
懐かしい。
人間を包括的に診るアーユルヴェーダ と、とも先生が学ぶ「構造医学」はとても似ている。
感覚を大切に診ている古代人と物理の観点から数値的にみるかの違いですが、知れば知るほど科学でも立証できる(裏づけができる)部分がとても多いのがアーユルヴェーダ や中医学という東洋医学です。
私も8月中に3日間のファスティング(断食)を取り入れたのですが、数値的ではなくまずは自分がやってみていいものをゆるく長く続けてきたことが、科学的にも良いと裏づけされているとたくさんの発見がありました。これについてはまた別途書きましょう。
話を戻して、なぜとも先生が患者さんにもこのヨガを受けて欲しいと思ったか。
都内でお仕事をされている頃から、ヨガをしたら腰が痛くなった、肩が痛くなったと
患者さんが多く、「なぜ体にいいものなのに、体を痛めるのか」不思議に思っていたそうです。
そして、私が学んできたシュリカリのヨガやアーユルヴェーダ をしって、なるほどと腑に落ちたそう。頭を使いすぎて、自分を感じることを忘れてしまいがちの日常。
「自分を身体で感じてもらいたい。」
その想いから、今回のヨガクラスを企画してくださいました。
今流行っているヨガは、心ありきではなく「体」があって心がある、そんな感じです。
「痩せるヨガ、ダイエット」と書けば商品になる。エクササイズとしてヨガが普及したのは
こんな背景があるからでしょう。
でも、それをすることで無意識に「今」の自分を否定し、「もっと頑張らない」「おシャレにならない」と無理をする。すると、本来の自分の軸からどんどん離れて行ってしまうもの。
アーユルヴェーダの病気の始まりにまず1つ目に、「神の存在から離れたことが病気の始まり」と一説があります。
生まれ持った「自分」という存在も神様と同じように貴重なものなのに、外側の誰か、誰かが作った「理想のスタイル」「標準値」と比べて否定し、本来の自分軸から離れることは、神様から離れていくのと同じこと。
いつも外側から情報や刺激を受け取る私たちですが、取り過ぎも良くないし、取りっぱなしも良くありません。
食べたら、よく噛んで、飲み込んで、消化・代謝された後、不要になったものは「排出」します。要らなくなったものは出さないと、便秘になって肌があれ、不調が全身に回りますよね。
情報や刺激も同じことで、永遠と見続けられるように便利に組みまれた動画サイトやテレビなど。パソコンで調べ物しているとついつい別のことも気になり、ネットサーフィンが始まってしまう。こんなこともありますよね。
それではどんどん自分の内側を観察することから離れてしまう。
これが毒。もっと自分を感じて、自分を知ってあげないと、お母さんのお腹の中で命が始まってから、ずっと一緒にいる本当の自分自身が置いてけぼりです。
アーユルヴェーダ やヨガの目的はここにあります。
痩せるためのヨガではなく、本当の自分を生きるためのヨガやアーユルヴェーダ 。
参加くださった方から、「探していたヨガがここにありました」と感想をいただき、嬉しく思います。
来月は9月26日になります。
時間が早まり18:30開始の予定ですが、詳細はまた後日記載します。
皆様にとって、8月はどんな月でしたか?
食べたものを振り返り、ノートに書いて見たり、日々感じたこと、やろうと思ってとりかかれなかったこと、置き去りにしてしまったものはありませんか?
心地よく9月スタートできるよう、また2日は満月でもありますし、
ちょっと振り返って見てるのもいいですね^^
最後までお読み頂きありがとうございました。
理恵