自分と繋がり いのち本来の喜びを生きる Rieのブログ

インドに飛び込み体感し得たものは、本当の自分を生きる知恵。

名前には使命が宿っている②

前置き長くてすみません。

これでも箸折っているつもりなんですが、、、

ヨガにしてもアーユルヴェーダにしてもきっかけは

すべて幼き頃の経験に起因するので

どうしても長くなってしまうんですよね。

気づき多きことは有難いことなのだけど。。

 

さて、前回からの続き。

 

サイト名の「Diya」の意味は「寺のランプ・光」です。

 

話は今年2月カヌール滞在中のことに遡ります。

 

大好きなカラリのグルカル(お師匠)のお家を訪ねる中、

仲良くなった親御さんと会話しているときに、改めて名前を聞かれました。

 

(インドの方はレストランの店員さんでも、

町ですれ違う人でも興味津々で名前を聞かれます。

聞かれた際は快く答えてあげてくださいね♪)

 

インドが初めての時、名前を聞かれる度に

私は日本の発音のまま「リエ」と答えていましたが

海外では、RIEは「リー」という発音になって、「リ」と強調しても、

「ん〜難しいな」という反応が多かった。

 

なので、「正しさ」は気にせず「呼びたいように呼んでください〜」

という姿勢に変わっていきました。

 

こんな調子で、名前を聞いてくれた親御さんにも

「スペルはR.i.eで発音は(リエ)なんだけど、

グルカルはじめインドの方は「リヤ」の方が発音しやすいみたい」と答えました。

 

すると、「リヤってすごくいい響きだよ、意味を知ってる?」と聞かれました。

「ん?」突然のことだったので、子ども並みの「はてな」顔をしてたと思います。

 

彼女は続けてお話ししてくれました。

 

「リヤは寺のライト・光のことよ。スペルはDiya。」

と言って、wikiのページを見せてくれました。

 

「スペルも違うし、ディアじゃない?」という私に、

「響きは同じだよ」と彼女は微笑みます。

 

そして、

「オーマイガー、今まで誰もこの意味を教えてくれてなかったの?」

っと驚いた表情をしてました。

 

そこで記憶をギュギューっと遡ってみると、、、、

 

そう言えば、グルカルからマッサージを学ぶはじめの日。

同じように名前を確認され、「リエ」という発音に困ったような表情を

浮かべたグルカルが、しばらくブツブツつぶやいた後、

 

パッと晴れやかな表情になり、

目をキラキラさせて「リヤー!」「いい名前だ!」

と言ってくれたのを思い出しました。

 

そういえば、テンプル、ランプとか言ってくれてたような〜。。

 

その当時の私の頭は

アーユルヴェーダ治療!学び!カラリマッサージ習得!そしてマラヤラム!」

これでいっぱいいっぱいだったので、お寺のことや神様のことまで

気に留められるほどの余裕はなかった。

 

なぜあんなにグルカルが褒めてくれたのか、

その真意をこれっぽっちもわかっていなかった。

 

インド7年目にしてその有り難味を思い知るのでした。

 

続けて

「寺の光ってみんなを照らすものでしょ。

だからみんないい名前だっていうのよ」っと彼女に言われて

もう、一気に胸がいっぱいになりました。

 

「そっかー、そんな素敵な愛称でずっと呼んでくれていたんだ」

と噛みしめる感じです。

 

私がお寺でヨガをする意味や、自分がやっていきたいことへのイメージと

このエピソードに「また点と点が繋がったなぁ」と腑に落ちて、

 

「寺の光か」

 

なにかスーッと一本、気が通るような、

意気込むものでもなく、とてもクリアで心地いい感覚を

覚えました。

 

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グルカル2014年当時からありがとうございます💛

 

これまで使った屋号は開業届を出すにあたり、何か

一生懸命考え、捻り出した感がありました。

 

その当時は前向きに捉えていたはずだけど、

「ヒーリングルーム 」っていうのが

私に窮屈感を与えていた。

お友達の協力を得ながら、試行錯誤しながら向き合った時期。

お友達には心から感謝しています。

けれど結局、最後までその違和感は払拭できずにいた。

 

 

そして、自分の内側も外側へも意識もどんどん変わっていった2019年下半期。

小さい枠から飛び出したい気持ちが抑えられず、うずうずしていました。

 

そんな勢いでいた年末に手術は必須かもとなり、

一旦、何もかも忘れて過ごしていたインド。

 

その滞在中で再認識した自分の名前の意味。

それと「集う」という意味の「Sanga」。

 

武術の練習がなくても、年齢問わず、いつも人が集い、語らい、

微笑みが溢れるグルカルのお家。

 

あー、きっとこれが自分が望むものなんだなぁと、素直に思えて、

Diya Sanga」という言葉ができました。

 

ヨガは軸にあるとして(ここでいうヨガはシュリカリに限らずこれまでの経験全てを含めたもの)

どんな展開になっていくのか今のところ定かではないですが、

枠にとらわれない大きなフィールドを自分に与えてたことで、

なんだかとてもワクワクしている私がいます。

 

また3月3日に受けた子宮頸部円錐切除という手術は、

自分の想像をはるかに超える大きな気づきというプレゼントを

与えてくれました。

 

この経験から、さらに自分が豊かになっていくのを日に日に実感している毎日です。

 

ヨガのレッスンに限らず、経験や感じたことをシェアしていく場を

設けていきたいなとワクワクしながら思案する日々♪

 

小さい時に「死」を感じたことで「名前」や「真理」に対する

自我みたいな想いはちょっと人より強かったかもしれない。

 

だけど、結果的に「普遍の真理」に辿り着き、「寺の光」に結びついた。

 

手術前まで、インドもあまびき観音さまも、

すべては亡くなった祖父が導いてくれていると思っていた。

 

今は、死の淵に際し「生きる」と自分で選んだ日から、

ちゃんと自分でも手繰り寄せてこれたんだと

半分は「理恵」の質と認めらてあげられる私がいる。

 

余談ですが、先日参加したねろたん主催の「オラクルカードリーディングお茶会」でも

「理恵さんは灯火なの」っと言い当てられ、

「おー知ってる知ってる〜♪」っと

嬉々としてお話しに耳を傾けていました^^

 

お茶会の趣旨をよく理解しておらず、

これまた直感で参加申し込みしちゃった

のですが、結果オーライ(笑)

 

流れは来てる〜っと背中を押された日曜日でした💛

今のご自身に必要なメッセージをいただけるねろたんのお茶会、

気になる方は上のリンクから進んでみてください。

 

 

社会の在り方、暮らしの在り方が問われる今、

何をしていくのか迷いが起きる時もある。

 

「使命」って言葉をテーマに使ったけど、

そこに囚われず、日々を自分らしく楽しく生きていられたらそれでよし。

 

だけど、もし現状に思うところがあるのなら、

「名前」というご両親から最初にもらった贈り物に

自分の本当の幸せは隠れているかもしれません^^

 

この機会に、ちょっと辞書引いてみるのもいいですね♪

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます^^

 

理恵

Diya-Sanga

オンラインヨガ 

公式LINE

 

梅雨の走り

夏の暑さから一気に冬に逆戻り!

 

すっかり衣替えしてしまった衣装ケースには

風通しの良いものばかりで、唯一出しっ放しの

厚手の大判ストールに包まってブログを書いております。。

 

さて、連日の雨模様。

このまま梅雨入りするのではないか。

 

本格的に梅雨入りする前の「今」、

自分自身を観察してみましょう。

 

季節の変わり目1〜2週間を

アーユルヴェーダでは<ルトゥサンディ>と言ってとても大切にされています。

 

気温が低くなり、冷たい雨・風の影響で「冷え」が増します。

すると、一気に体の中の「火」の力が弱り、消化力が落ちやすくなります。

 

こんな時は、食事量を減らしてみたり、温かくて消化しやすいもの、油分を含んだスープなどを食事に取り入れると

良いですよと、アーユルヴェーダは教えてくれます。

 

ここ数日の食生活を振り返ると乱れがちだったりしませんか?

 

「あ、昨日食べすぎちゃった😰」と、不必要に自己嫌悪に陥らないでくださいね。

 

すべての気が乱れるとされる梅雨シーズン、きっと多くの方が何かしら心身の不調を

感じやすい時期です。

 

過去に「季節の過ごし方講座」をした時の

資料からこの時期に出やすい症状をあげてみます。

  • 関節痛
  • 冷えやむくみ・重だるさ
  • 咳や鼻づまり
  • 頭痛
  • 湿疹・皮膚のかゆみ
  • 下痢
  • 苛立ち
  • 不安感

 

いかがでしょう、該当するものはありましたか?

 

該当なしならそれは素直に喜んびましょう。

該当あった方もご心配なく、これは自分自身を見直すチャンスです☆

 

まずは紙とペンを用意して、食べたもの、飲んだもの、排便はどうだったか、何時に寝たかな?

心や体の状態はどうだったかな?

と、ちょっと書き出してみましょう。

 

書き出すことで簡単に自分を客観視できます。

 

不思議とこれをしただけで、翌日からちょっと意識が変わりますよね♪

 

 

ケララも6月に入った途端に雨季がはじまります。

パンチャカルマのシーズンが始まるな〜とウキウキしながら、私はこの後、ガルシャナをします!

 

ガルシャナとは、「アーユルヴェーダ式乾布摩擦」です。

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私が子どもの頃、冬の寒中水泳の映像と共に子どもたちが乾布摩擦している映像を見た気がしますが、日本にも昔からある民間療法です。

 

今日は湿った空気と冷たい風で一気に体が冷えてしまいました。

 

私は特に、寒さ・冷たさが苦手なので、本当にこの気温の急降下はやめてほしい。

こんな日はオイルマッサージの前に

乾いた肌を絹のミトンでやさしくマッサージします。

https://www.instagram.com/p/CAZjLnjh2fl/

Rie Amagai on Instagram: “寒い寒い🥶🥶🥶 20度以下って、私とっては冬と一緒です😭 1月ぶりに美容室に行けたのだけど、さっぱりして外に出たら寒さが増していた😱 薄着すぎて我慢できず、危うく外出先でアウター買うところだった。それだけ寒さに弱い🤣…”



肌を摩擦することで熱が作られ、足や腕だけのマッサージでも、いつの間にか身体全体がポカポカしてきてます♪

 

ガルシャナした後の肌にオイルを塗ると、その浸透の良さに驚きます💛

そして、一段と肌ツヤも良くなる。

ぜひ試してみてくださいね^^

 

 

私が使っているミトンの購入先:
AROUND INDIA オンラインショップ
  在庫がない場合もあります。

そんな時はこちらをご参考にしてください。

 

または、麻や木綿などご自宅にあるやさしい肌触りのタオルや布でも代用できます。

 

気軽に取り入れられるところから、アーユルヴェーダ ライフをお楽しみください。

 

では、お読みいただきありがとうございました♪

 

理恵

 

HP: https://www.amagai-rie.com

公式LINE: https://lin.ee/tz4TR2a

 

名前には使命が宿っている①

きっと誰しも一度は考えたことがあると思うこのテーマ。

 

私が自分の名前について考え始めたのは、小1くらいの授業がきっかけだったと思う。

 

「自分の生い立ち」「名前について」

両親に話を聞き、それを学校で発表するとかそんな感じの内容。

 

母に名前の由来を尋ねると

「理性に恵まれたいい子に育ちますようにと願いを込めた」と返ってきた。

 

もちろん、小1で「理性」は理解できなくて、

「理性ってなんだろう?」という自分の中での問いはこの頃から続きました。

 

理性の意味はわかっていないけど

お父さんとお母さんは「いい子に育って欲しいんだ」は

わかった。

 

いつの間にかこの「いい子」が私を苦しめていくことも知らずに、

「いい子にならなきゃ」とインプットしてしまった。

 

その後、小2の夏休み前に風邪をこじらせ、肺炎に。

その菌が脳へ飛んで意識不明の重体。

 

数日眠り続け、生死の境を体感しました(記憶途切れてますが)

意識を取り戻すと、嘘みたいに回復が早く、脳波も異常なし、

後遺症もなく異例の速さで退院。

 

記憶のない私にはどれもこれも現実味がなく、

目の前に起きていることは他人事のよう。

 (日々の採血、点滴の痛さは実感していたけどね)

 

短い期間の中、小児科病棟の大部屋にいる子たちと会う機会が幾度かあった。

廊下に出てキャッチボールしたり、鬼ごっこしたり、

怪我や病を抱えていても、生き生きと過ごす子たちの眩しさに、

なんだかうまく馴染めない私がいた。

 

なぜなら、現実味がなかったのもあるけど、

別の理由で助かった命をあまり喜べていなかったから。

 

 家族や親戚、近所の方達が「良かった良かった」と泣いて

喜んでくれるので「まぁ、良かったのかな」とは思っていたけど。

「生きてて良かったーーー!」って心地ではなかったのは確か。

 

この体験をきっかけに

「私の命ってなんだろな」

「生きるってなんなんだ」

と、助かった意味生かされた意味などをたくさん考える子どもとなりました。

 (7歳は早いよね。もっと無邪気で良かったのに。

これも持って生まれた性質だったのだろうけど)

 

人生の中で時には苦しくて、しんどくて、

「こんな事ならあの時死んじゃえばよかったのに」

そう思うことも正直あった。

 

あったのだけど、どれだけ深く暗いところに落ちていっても、

最後は「いやいや、生きたくても生きられない子たちもいるよ」

と思い出し、「がんばろー」っと立ち上がる。

 

そしてまた

「この命に託されたものってなんなのだろ」と考え、

名前の「理」を辞書で引いては

 

「真のことわりってなんだ?」

 

っと首をかしげ、その時々で気になる物事をのぞいて、体験して

考え、また気になるものが出たら向かってみると繰り返してました。

 

 

長い間、「社会的にいい子」に生きるより、社会的に悪くても

感情むきだしで「自分を生きたい」の葛藤があって苦しい時間が長かった。
(要領悪くて勝手にもがいてたけど)

 

私がずっと学びたかったもの、子どもの頃から答え合わせしたかったのは、

どんな時代でも変わることのない心の在り方。

 

自分の知らない時代を生きてきた人の話、

昔から変わらないもの、古いものに惹かれたし、

戦時中の話を聞くのも好きでした。

きっとその中に「人のこころ」を感じていたのかもしれない。

 

名前の「理」に込められた意味を手繰り寄せながら生きてきて、

 

「本質を知りたい」

 

その一心がカヌールという温かい町に私を導き、

シュリカリのヨガにも縁をくれた。

 

そして、今回変更したサイト名「Diya Snaga」、

これもまた名前に由来したのです。

 

 パート②に続く。

 

 

ヨガに参加くださっている皆様へ

さて、昨夜のオンライン講義に引き続き、

バガヴァンから直接ヨガについてお話が聞ける機会が

月末にもご用意されております♪

 

 

shrikali.jp

 

シュリカリジャパンを主宰する朋子先生が通訳してくださるので、

英語ができないーと遠慮せずに、普段親しんでくださっているヨガについて

なんでも質問してみてください^^

 

バガヴァンが教えてくることは、とてもシンプルなこの世の在り方です。

でも、シンプルが故にいまの現代社会では見落としてしまうことがたくさん。

 

いつでも、どこにいても、どんな時代でも

本来の自分でいられることで、穏やかで健やかな日常を過ごしていける。

 

そんな普遍の真理がたくさんたくさん詰まっているこのヨガ。

その頂にいらっしゃるバガヴァンに直接質問できちゃうんなんて

ラッキーです。

 

まぁ、私の場合はこういう時にふと質問が浮かんでこないので、、、

他の方の質問が「あ、それそれ」っと助けになります。

 

なので、質問という質問は浮かばないけど、バガヴァンてどんな人?とか

ちょっとした「興味」があったり、ぴんときた方はぜひ参加してみてください^^

 

誰かの有意義な時間となりますように^^

 

理恵

 

オンラインにてグルに再会した夜

母の日の昨夜は、家族が集まっての夕食。

久々にお酒をちょっといただいて、

 

20:00−22:00でオンラインでグルの講義に参加しました!

 

ヨガの練習を再開した今月、改めてこのヨガの心地よさ、

奥深さを感じている私にとっては とてもいいタイミングでした

 

おそらく約40人ほどの生徒が参加し、生徒からの質問を和歌山の朋子先生

通訳してくれるという形で進みました。

 

質問内容は省きますが、グルからの言葉を交えながら

私の感じていることを表現できればと思います。

ほぼ、パッションで書きなぐるので読みづらかったらごめんなさーい!

 

 

『初めのうち、ヨガはエクササイズである』

それは間違いではない。

無理せず穏やかに体力を養っていけるとても効率的なエクササイズであると

私も実感している。

 

今私が日に日に感じているのも、体の変化、心の変化です。

これは言葉にするのも簡単なのでシェアしやすい。

ですが、私がお伝えしているヨガの醍醐味はここに先にある。

心・体といった領域を超えてからの境地というか、

味わえるもの、感じられるもの。

 

外見的な恐れからヨガに取り組むのではなく、瞑想を養う時間。

 

どういうことかと言うと、自分が「宇宙の光」であると、

ポジティブに生きる存在として自己を観察する目を養うこと。

 

自己肯定感や自尊心といった言葉にとらわれず、

まずは自分は「絶対性を持った完璧な存在」であることを受け入れていく。

 (絶対性とは、他に対立するものがない、何ものにも制限されない存在)

 

限界的な経験、世界の見方から自分を解放していく。

これまでの人生の中で経験した記憶が積み重なって今をいきている私たち。

それらすべてのことから解き放っていく。

そして、またゼロから自分を再構築していく。

 

自分が生きたお寺になっていくようヨガをする。

私たち自身が内側にお寺を持っていること、

たくさんあるお寺は内なるそれを表していること、

常に平和な心を持ち至福を感じている状態が内側にあること、 

つまり人それぞれが神であると言うこと。

 

これが古代からのギフトであり、

自分は完全であるということを思い出していく必要がある。

 

とバガヴァンは言います。

 

インドに伝わるタントラととても似ていると言う空海の教え、密教

知らず知らずにそのエッセンスを受け取りながら育って来た私たち。

本来当たり前にその教えがあった文化から

分離されてしまった私たちがいることも事実。

 

だからこそ、ヨガをしながら「自分は完全である」ということ

を思い出していく必要があると教えてくれています。

 

私も学びの途中。

空海(タントラ)とはこうである、

サンスクリットはこうであるなんて

簡単に言葉にできませんが、

この時代に日本に生まれ、

育ちながらに受け取ってきた在り方のエッセンスはしっかりと

内側にある。

 

教えの真髄(エッセンス)はシンプルで

シンプルであるがゆえに、言葉でシェアしてみたくなっても

言葉が足りなくて、つまづく。

 

ただ、一つ変わらないものは、このヨガをもっとたくさんの人に知ってもらいたい。

 

もっと心地よく、自分らしく、自分の可能性を、自分を愛することを、

人を敬うことを、この世の素晴らしさを感じることを、

ワクワクして生きることを、命の尊さを、

死を恐れるのではなく、限りある命をポジティブに

楽しみながら生きていくこと、そんなエッセンが詰まった教えとともに。

 

           <ヨガをしたくなったらこちらへまでオンラインヨガ

 

 

昨夜バガヴァンが教えてくれたサンスクリット語の詩の一つをご紹介します♪

 

今日を素晴らしく生きたら 昨日が充実します

毎回の明日がビジョン(望み)になる

だからこの日を生きよう

 

「素晴らしく」というのは何か特別なことをするのではなく、

今この瞬間をしっかりと強く生きること。

自分の心理を疑いながら過ごしたり、

不安や心配を持ちながら行動するのではなく、

一つ一つの命のつながりを感じたり、感謝したりして

神聖な空間のなかにいる自分はとても尊い存在であると

感じるだけでもいいのではないかと思います。

 

 

さぁ、私もこの瞬間を生きねば!

生まれ持った好奇心に抗わず、諸手を挙げて降伏する。

この1週間、この「降伏する」をしみじみと感じました。

 

そして、どんな形で展開していくのかは現時点では

まるでまとまっていないけれど、

 

次のステージへ行くと決めました。

 

Diya Sanga」ここを通して

大きく大きくたくさんの光の粒子と出会っていく。

考えるだけでワクワクしてしまう♪
(「Diya Sanga」については別記事にする予定)

 

  おそらくこれが私のお役目。

 

このヨガに出会う前も

あまり人が経験しないことも受けてしまったり、

後先見ずに飛び込んでしまったり、

そしてもがいてもがいて、タントラというものに出会い

やっと答えあわせできたーと思ったらまたもがいて

(これヨガあるあるだと思う)

 

「在り方を伝える」そう決めてこの時代に日本人として

生まれてきた。もう降伏するほかない。

 

2014年初インドで思いがけず出会ったシュリカリアシュラム。

ヨガもせずに2泊し、ヨガもしてないのにここにたどり着くなんて!

と先生方に不思議な顔をされ

アーサナ指導に来ていたグルに遭遇し

「この人偉い人なんだろう」くらいにしか思わず

「こんにちは〜」と軽く言葉を交わす以外は無言で

ただ並んで目の前に広がるなんでもないインドの田舎の風景と

顔を撫でる風を感じた日が懐かしい。

 

実はカヌールのお師匠さんほどヨガのグルとは近しくはないけれど、

きっと無邪気で温かく、フラットな人なのだろうと感じます。

 

過去のものになりますが、

最後に本家シュリカリアシュラムのグル、バガヴァンの動画を添えておきます^^

 

では、また。

お読みいただきありがとうございます^^

 

理恵

 


Shri Kali Ashram - Bhagavan Natha on Essence of Tantra

オンラインヨガの準備ができました☆

おはようございます!

 

八十八夜、立夏も過ぎ、5月7日はウエサク満月でしたね。

 

ウエサク満月とは⇨
仏教祭典「ウエサク祭」 お釈迦様が生まれた日、悟りを開いた日、お亡くなりになった日、

全て今の暦でいう5月の満月だったそうです。 天上と地上を隔てる扉が開いて強いエネルギーが降り注ぐと言われている満月だったそうです。

 

(この記事を書いている今も、窓の外にはまん丸のお月様がいらっしゃいます♪)

 

3月の手術から激しく揺れ動いた心身でしたが、安静期間の2ヶ月を経て無事にヨガの練習を再開できるまでに回復しております。

 

「腹圧をかけてはいけない」と、極力「力まない」生活をしていたので、すっかり筋力はなくなりました。ヨガの練習を再開した初日。まずは足元からと思い立ちポーズをしたのですが、、、ヨロヨロ〜フラフラ〜としっぱなし。

ハイハイを始めた甥っ子の体幹の方がしっかりしてるなーと感じたほど。

 

うつ伏せで床に肘をつき、上半身だけ起こしておく姿勢もはじめは数秒しか保てないまで筋力落ちてました。これにはびっくりしましたが、この1週間、小一時間のヨガアーサナを行うことでみるみる筋力が回復していくのを実感しています。

 

「健全やからだに健全な思考が宿る」とはよく聞きますが、まさにそれです。

 

体を使わないと、体は作られない。

体を動かさないと、頭でばかり思考する。

思考ばかりすると、答えのないループに陥り不安・恐れが増大する。

 

まさに数日前までの私がこれでした💦

 

そんな状態の中、たった1時間ほどヨガアーサナを再開したことで徐々に思考も健全化していくのを改めて実感。

 

「オンラインヨガもまずは週1ペースから始めてみよう」と心も決まり、

 

術後はPC、スマホ、テレビなどデジタルなものとにかく拒否していた心と身体も、次第にパソコン作業に自然と向かうようになりました^^

 

ということで、オンラインヨガの受付を開始します🧘‍♂️

まずは来週5月16日(土)10:00〜11:00からスタートです。

 

参加、ご予約方法などをまとめた専用のページもホームページ上にご用意しましたので、

参加ご希望の方はこちら⬇︎からお進みください😀

 

www.amagai-rie.com

 

書ききれなかった術後日記やインドのこと、日常の心の揺らぎなども、また少しづつ綴っていきたいと思います。

 

社会の動きに囚われ過ぎず、冷静に呼吸を整えて前進していきましょう^^

 

お読みいただき、ありがとうございます。

 

理恵

 

術後1ヶ月を過ぎて

 

こんにちは。

4月のヨガクラスも当面はお休みとお知らせを書いておきながら、更新せずに時間が経過してました。。5月からはオンラインヨガができればと考えています。

 

私自身、3月3日に子宮頸部の手術を受けて1ヶ月後にまた振り出しに戻るような

状態でした。手術がダメとかではなく、術後の出血がなかなか出血が止まらないので

止血処置をすることになったのです。

 

それはそれは痛くて、大声あげて泣きたいくらいでしたけど、グッと堪えてしまう癖って

なかなか撮れないものです。

 

https://www.instagram.com/p/B-jDkE1BZCa/

Rie Amagai on Instagram: “術後5週目にして振り出し?に戻る。大きな出血ではないものの、数カ所から血が滲み出ていると言うことで一旦止血処置をした火曜日。レーザーで焼いて瘡蓋作って止血するんだけど、さすがに麻酔なしで焼くって痛すぎて、痛い時は声に出していいですからと看護師さんが言ってくれていても痛すぎて力んでしまった。もー無理ですって言おうとしたら、これでやめておきましょうっと言ってくれた。けど涙を一気に止めるのは難しかった。…”

 

そんなこともあり、4月の1週目は努めて何もしないで過ごしました。術後の1ヶ月の中で、内面の変化に気づいたり、内省したりとても濃かったですけど、4月の1週目は本当にピークというか。苛立ちもマックス。ホルモンバランスの乱れは最高潮だった気がします。自分でもコントロールがきかないので、一人でいることが本当に心身を保つ唯一の術という状態。

 

https://www.instagram.com/p/B-tcu6kBJ3f/

Rie Amagai on Instagram: “先日のレーザー止血処置後、痛みが強い箇所に氷嚢を当ててアイシング。言ってみれば「火傷」。直接患部を冷やすことはできないけど、炎症と痛みを少しでも早く取ってあげたくて、病院で迎えを待つ間にとぼとぼ歩いてコンビニで氷買ったほど。 ・…”

 

痛みを留めてはいけないと、レーザー処置をした後はアイシングにはげみ、次は子宮を芯から緩ませるために米ぬかボールを作って温める。こんなことをしながら次の診察日までを子宮と向き合いながら過ごしました。

 

https://www.instagram.com/p/B-6HG4nhmxS/

Rie Amagai on Instagram: “【術後7週目/レーザー止血後2週間経過】止血処置後の1週間はずっと横になって過ごし、その後1週間は徐々に散歩して歩く事を取り入れ始め、少しは気分は上向きに。しかし微量の出血が始まる。気が抜けない。車の運転はできるので自分で食材を買いに出てみる。そのくらいしかできないけど、やはり身体を動かなさいと身体は作られない。…”

 

4月の半ばに差し掛かり、入浴も解禁されましたが何と無く自分の中でオッケーが出なかった

ので、いまだにシャワーのみ。ですが、できることは少しづつ取り入れ始めました。

まずは、手術後からずっとできていなかった足裏マッサージ。腹圧をかけないように過ごしていたので、すっかり足裏から脚力は落ちてます。まずはそこから育て直しに取り掛かりました。

 

https://www.instagram.com/p/B-8wQiTBWag/

Rie Amagai on Instagram: “【足裏の育て直し期間】 腹圧かけてはいけないと思うと、入念な足裏マッサージはできずにいた1ヶ月弱。全身のオイルマッサージはしていても、横になった時間が多いと身体は作られず、油分も減り、久々に触れた足裏はガサガサゴソゴソしてました。…”

 

足裏に血が通い始めると、不思議と立つこと自体しっくりしてきます。普段、足裏を触らない方は時間がある今、たくさんたくさん触ってあげてくださいね。

 

そんなこんなで、先週から始まった独自のリハビリ。今週はヨガアーサナも始めました。

https://www.instagram.com/p/B_JcnJvBi0q/

Rie Amagai on Instagram: “やはり直に太陽浴びませんと🌞 神社の木々の中に行きたい欲が高まる中、運転するのも違うなーと止まった。「自然」を欲しているのは間違いない。思いっきり太陽の下で大の字になりたい。…”

 

やはり、室内より外派です。太陽の光をじかに浴びないと細胞が育たない。

体を動かなさないと体は作られない。

体は食べたものでできている。

 

なるべく自炊して、添加物がないもの、旬のものを取り入れて、明日の自分を作る

 

という積み重ねが大切だなと、4月を振り返り実感します。

 

5月6日以降もしばらくの間は対面でのヨガクラスは難しいでしょう。

以前も試してみたけれど、再度オンラインでヨガをお伝えすることを始めていこう思います。

 

 オンラインヨガはZoomというオンライン会議システムを使っていきます。が、記事中にも

埋め込んだインスタグラムをフォローしてくださると「お知らせ」が受け取りやすいはずです。私自身もSNSの進化にもついてゆかないと!!っとひしひしと感じてます😅

 

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