自分と繋がり いのち本来の喜びを生きる Rieのブログ

インドに飛び込み体感し得たものは、本当の自分を生きる知恵。

オンラインにてグルに再会した夜

母の日の昨夜は、家族が集まっての夕食。

久々にお酒をちょっといただいて、

 

20:00−22:00でオンラインでグルの講義に参加しました!

 

ヨガの練習を再開した今月、改めてこのヨガの心地よさ、

奥深さを感じている私にとっては とてもいいタイミングでした

 

おそらく約40人ほどの生徒が参加し、生徒からの質問を和歌山の朋子先生

通訳してくれるという形で進みました。

 

質問内容は省きますが、グルからの言葉を交えながら

私の感じていることを表現できればと思います。

ほぼ、パッションで書きなぐるので読みづらかったらごめんなさーい!

 

 

『初めのうち、ヨガはエクササイズである』

それは間違いではない。

無理せず穏やかに体力を養っていけるとても効率的なエクササイズであると

私も実感している。

 

今私が日に日に感じているのも、体の変化、心の変化です。

これは言葉にするのも簡単なのでシェアしやすい。

ですが、私がお伝えしているヨガの醍醐味はここに先にある。

心・体といった領域を超えてからの境地というか、

味わえるもの、感じられるもの。

 

外見的な恐れからヨガに取り組むのではなく、瞑想を養う時間。

 

どういうことかと言うと、自分が「宇宙の光」であると、

ポジティブに生きる存在として自己を観察する目を養うこと。

 

自己肯定感や自尊心といった言葉にとらわれず、

まずは自分は「絶対性を持った完璧な存在」であることを受け入れていく。

 (絶対性とは、他に対立するものがない、何ものにも制限されない存在)

 

限界的な経験、世界の見方から自分を解放していく。

これまでの人生の中で経験した記憶が積み重なって今をいきている私たち。

それらすべてのことから解き放っていく。

そして、またゼロから自分を再構築していく。

 

自分が生きたお寺になっていくようヨガをする。

私たち自身が内側にお寺を持っていること、

たくさんあるお寺は内なるそれを表していること、

常に平和な心を持ち至福を感じている状態が内側にあること、 

つまり人それぞれが神であると言うこと。

 

これが古代からのギフトであり、

自分は完全であるということを思い出していく必要がある。

 

とバガヴァンは言います。

 

インドに伝わるタントラととても似ていると言う空海の教え、密教

知らず知らずにそのエッセンスを受け取りながら育って来た私たち。

本来当たり前にその教えがあった文化から

分離されてしまった私たちがいることも事実。

 

だからこそ、ヨガをしながら「自分は完全である」ということ

を思い出していく必要があると教えてくれています。

 

私も学びの途中。

空海(タントラ)とはこうである、

サンスクリットはこうであるなんて

簡単に言葉にできませんが、

この時代に日本に生まれ、

育ちながらに受け取ってきた在り方のエッセンスはしっかりと

内側にある。

 

教えの真髄(エッセンス)はシンプルで

シンプルであるがゆえに、言葉でシェアしてみたくなっても

言葉が足りなくて、つまづく。

 

ただ、一つ変わらないものは、このヨガをもっとたくさんの人に知ってもらいたい。

 

もっと心地よく、自分らしく、自分の可能性を、自分を愛することを、

人を敬うことを、この世の素晴らしさを感じることを、

ワクワクして生きることを、命の尊さを、

死を恐れるのではなく、限りある命をポジティブに

楽しみながら生きていくこと、そんなエッセンが詰まった教えとともに。

 

           <ヨガをしたくなったらこちらへまでオンラインヨガ

 

 

昨夜バガヴァンが教えてくれたサンスクリット語の詩の一つをご紹介します♪

 

今日を素晴らしく生きたら 昨日が充実します

毎回の明日がビジョン(望み)になる

だからこの日を生きよう

 

「素晴らしく」というのは何か特別なことをするのではなく、

今この瞬間をしっかりと強く生きること。

自分の心理を疑いながら過ごしたり、

不安や心配を持ちながら行動するのではなく、

一つ一つの命のつながりを感じたり、感謝したりして

神聖な空間のなかにいる自分はとても尊い存在であると

感じるだけでもいいのではないかと思います。

 

 

さぁ、私もこの瞬間を生きねば!

生まれ持った好奇心に抗わず、諸手を挙げて降伏する。

この1週間、この「降伏する」をしみじみと感じました。

 

そして、どんな形で展開していくのかは現時点では

まるでまとまっていないけれど、

 

次のステージへ行くと決めました。

 

Diya Sanga」ここを通して

大きく大きくたくさんの光の粒子と出会っていく。

考えるだけでワクワクしてしまう♪
(「Diya Sanga」については別記事にする予定)

 

  おそらくこれが私のお役目。

 

このヨガに出会う前も

あまり人が経験しないことも受けてしまったり、

後先見ずに飛び込んでしまったり、

そしてもがいてもがいて、タントラというものに出会い

やっと答えあわせできたーと思ったらまたもがいて

(これヨガあるあるだと思う)

 

「在り方を伝える」そう決めてこの時代に日本人として

生まれてきた。もう降伏するほかない。

 

2014年初インドで思いがけず出会ったシュリカリアシュラム。

ヨガもせずに2泊し、ヨガもしてないのにここにたどり着くなんて!

と先生方に不思議な顔をされ

アーサナ指導に来ていたグルに遭遇し

「この人偉い人なんだろう」くらいにしか思わず

「こんにちは〜」と軽く言葉を交わす以外は無言で

ただ並んで目の前に広がるなんでもないインドの田舎の風景と

顔を撫でる風を感じた日が懐かしい。

 

実はカヌールのお師匠さんほどヨガのグルとは近しくはないけれど、

きっと無邪気で温かく、フラットな人なのだろうと感じます。

 

過去のものになりますが、

最後に本家シュリカリアシュラムのグル、バガヴァンの動画を添えておきます^^

 

では、また。

お読みいただきありがとうございます^^

 

理恵

 


Shri Kali Ashram - Bhagavan Natha on Essence of Tantra